スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鳩山首相、オランダ首相に「村山談話を受け継ぐ」

鳩山首相は26日のオランダ・バルケネンデ首相との会談で、太平洋戦
争におけるオランダ人犠牲者に関して「『村山談話』をつくったとき
に政権にいた人間として、思いはしっかり受け継ぐ」と述べました。

席上バルケネンデ首相から、オランダ人従軍慰安婦らの問題について
「非常にデリケートな問題として両国関係に残っている」と指摘があ
ったとのことです。

鳩山首相『村山談話を受け継ぐ』 オランダ首相に改めて表明
(産経、26日)

シベリア抑留者補償、進展へ

「シベリア抑留 ―未完の悲劇」の著者、栗原俊雄記者が、今日の毎
日新聞の「記者の目」に書いて、シベリア抑留者補償問題が今回の鳩
山政権の誕生によって大きく進展するのではないかと期待感をにじま
せています。

< 全国抑留者補償協議会(全抑協)の会長を務めていた寺内良雄さ
ん(昨年10月死去)らをしのぶ会が、昨年11月に東京都内で開か
れた。その際、鳩山氏が行ったスピーチが印象に残っている。「祖父
一郎が抑留された方々を戻すことは手伝ったが、その尊厳を取り戻す
までには至らなかった。労働の対価は(現状では)日本が負うことは
当然だが、政府は慰謝で済ませようとしてきた。それでは尊厳は回復
されない」。言葉は熱を帯び、力がこもっていた。>

記者の目:シベリア抑留者補償=栗原俊雄(東京学芸部)」

教科書検定意見撤回を求める沖縄県民集会

沖縄戦「集団自決」に関する教科書検定意見の撤回を求める沖縄県の
県民集会が、昨9日那覇市で開催され、約千人が参加しました。

「『検定撤回』再び誓う / 9・29 県民集会 / 政権交代を機に訴
え / 『沖縄条項』の実現 要求
」(沖縄タイムス、30日)

これに関する沖縄2紙の社説です。

県民大会2年 歴史の教訓が生きる政治を」(琉球新報、29日)
<「事実を検証して見詰め直し、そこから得た教訓を後世に正しく伝
えていく」のが歴史教科書の使命である。県民大会の願いはその一点
に尽きよう。>

「[教科書県民集会]検定経緯の再検証求む」(沖縄タイムス、30日)
< 教科書検定意見の撤回を訴える「9・29県民大会決議を実現さ
せる県民集会」が那覇市県民広場で開催された。政権交代により政府
が方針を変える下地ができた、という期待感がある。新政権は次世代
に真実を伝えたい、との声を真摯(しんし)に受け止めるべきだ。>

「日本海軍 400時間の証言」を視て(醍醐聡)

先日放送されました NHK スペシャル「日本海軍 400時間の証言」を
観ての感想を、醍醐聡・東大大学院教授が自分のブログに書いていま
す。

< 「軍隊は国民を守らない」という言葉をしばしば耳にする。しか
し、それでもなお、日本の保守政権は国民のいのちと安全を守るため
と称して防衛力強化を掲げ、「テロと戦う」アメリカへの軍事面での
支援にまでのめりこもうとしてきた。では、その軍事力が本当に守ろ
うとするものは何なのか、軍事力の行使を発案した人間は常に安全地
帯に身を置いて実働部隊を指揮すること、彼らは「戦後」の責任追及
から生き延びる知恵にはたけていることを、知っておくことは無駄で
はない。>
NHK スペシャル『日本海軍 400時間の証言』を視て考えたこと

書評「沖縄戦 強制された『集団自決』」

去る6月に発売されました林博史著「沖縄戦 強制された『集団自決』」
(吉川弘文館)についての、各紙の書評をご紹介します。

戦争遂行のシステムに責任を問う」(朝日)
< 本書は、深刻な問題を大きな視野で冷静に論じており、説得力が
ある。住民を巻き込んだ日本の戦争はサイパンからグアム、フィリピ
ン、沖縄、満州へとつながり、絶えず住民の犠牲を伴っていたと指摘
する。そして上から下まで戦争遂行のシステムができているとき、そ
の個々の局面を取り上げてそこで個人の責任を問うことは重要ではな
い。システム全体としての責任を見なければ、沖縄で「集団自決」し
た人々の犠牲を歴史において報いることはできない、と主張している
ようである。同意できる議論である。>

孤島を恐怖で支配した軍」(中日 / 東京)
< そもそも、この「集団自決」論争を、旧軍人(原告)側は、「軍
命令はあったか、なかったか」を証明する「公式文書問題」に限定し
ようとしているが、それが間違いだと私は思う。軍が、実質的に管理
し、支配していた小さな孤島で起きた「集団自決」事件が、「軍命令」
があろうとなかろうと、軍とは無縁だと考える方が、おかしい。林氏
が言うように、日本軍がそこにいて、住民を監視し、ある場合には住
民をスパイとして処刑するという、日本軍による「恐怖の支配」が貫
徹していたことが問題なのだ。>

丹念な分析で『真相』に迫る」(琉球新報)
< 今、私たち沖縄人に最も求められているのは、なぜ「集団自決」
が起こったか、犠牲者の視点からその「真相」を究明することである。
これまで、沖縄戦研究は高水準の域にあるといわれながらも、残念な
がら「集団自決」の真相解明にまでは達しなかったように思う。しか
し、この度、やっと待望の書が刊行された。>

お読みになった方がありましたら、あなたの「書評」をお願いします。

シベリア抑留死亡者追悼の集い

一昨日お知らせしました村山常雄さんのご活動を伝えるTVニュースは、
昨夜の「ニュース7」では他のニュースが多かったためか、放送されな
かったようです。

その際報道されるはずだった「第7回シベリア抑留死亡者追悼の集い」
についても、一般紙はほとんど報道していませんが、しんぶん赤旗の
みが伝えています。

この集いでは、全抑協会長の平塚光雄さんがあいさつ。今年3月、野党
5党などが参院に提出した「戦後強制抑留者特別措置法案」について
総選挙後の新国会ですみやかに成立するよう期待を述べました。元抑
留者らが心血を注いできたこの法案にも明るい光が見えてきたようです。

シベリア抑留者を追悼 新国会での法案成立に期待

東京裁判と市ケ谷記念館(小堀桂一郎)

今日の産経新聞の「正論」8月15日シリーズには、今までの若手の評
論家に代わり、東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏が、相変わらずの古
色蒼然たる“旧仮名遣ひ”で登場しています。

< 所謂(いわゆる)自虐史観の発生源である東京裁判史観の克服と
いふ思想闘争にも近年とみに深化と成熟の相が窺(うかが)はれ、特
に、それに対する真向からの反措定(はんそてい)である『パル判決
書』といふ難解な高度の専門書についての研究と懇切な紹介が普及し
始めたことにより、東京裁判史観それ自体の批判的研究はもはや「終
了した」、片づいたと見做(みな)されるまでの事態になつた。これ
は素直に喜んでよい成果である。>

と書いてしますが、 パル判事の言動を<情>でなく<知>で分析す
れば、また違った結論が出るのではないでしょうか ?

そして東京裁判を伝える施設として、防衛省の構内の「市ケ谷記念館」
について、

< それだけに、この記念館を、旧陸軍の中枢施設に対する単なる懐
古的記念物としてではなく、「極東国際軍事裁判記念館」として、市
民向の開放的歴史教育施設にふさはしい内容の充実に配慮を働かせて
くれぬものかと痛感する。>

と述べています。それには異存はありませんが、遊就館のような<情
>に溢れたものでなく、あくまで史実に忠実なものであってほしいも
のです。

「『8月15日』を思う 東京大学名誉教授・小堀桂一郎」


«  | HOME |  »

最近の記事

カテゴリー

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

「戦争を語り継ごうML」ご案内

このブログの記事は、主としてメーリングリスト「戦争を語り継ごうML」へ投稿したものです。このメーリングリストは、世代間の交流を通じて戦争を正しく語り継いでいく場として、設けたもので、10代から90代まで、多数の人が参加しています。

参加を希望される方は、上の「リンク」の「戦争を語り継ごうML」をクリックしてください。

コメントをどうぞ

このブログについてのコメントは、下記へお寄せください。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。