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国民学校一年生の会

朝日新聞夕刊の特集シリーズ「ニッポン人脈記」は、今「市民と反戦」
というテーマで連載中ですが、今日は「国民学校一年生の会」のこと
が紹介されています。

http://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/kirinuki/asahi060225.htm

「国民学校一年生の会」とは、かつてこのMLでも話題になったこと
がありますが、私の1学年後輩にあたる、1941年に小学校が国民学校
に変わったときに入学された人たちの会です。1年生から6年生までず
っと国民学校で勉強した唯一の学年です。

軍国主義教育の申し子ともいうべきこの学年の人たちは、子や孫に二
度とあのような経験をさせたくないと、作家の井上ひさしさんらが呼
びかけて、1999年にこの会を結成されたのです。

メンバーの一人である詩人の滝いく子さんは、 結成の時次のような
「わたしたちは忘れない」という呼びかけの詩を書かれました。

わたしたちは忘れない
わたしたちは知らなかった
胸ときめかし 一年生にあがるとき
小学校が「国民学校」に名を変えて
頬あかく瞳きよき子らを呑み込んだとは
「少国民」教育は年ごとにきつく締まり
いつしか歌っていた「大君の辺にこそ死なめ」

そして見捨てられ 死んでいった
たくさんの兄たちよ 友たちよ
わたしたちは光の中に生まれ出た
すべての子供らに門を開いた新制中学校で
新憲法は 戦争放棄と国民主権をうたい
人々の胸に新しい血をわきたたせた
生き残った身体で抱きしめた自由と平等は
希望の力となって人々を揺り起こした

わたしたちは二つの道を歩み
そして選んだ 一つの道 この道をゆく
平和と民主主義のこの道を
わたしたちは忘れない はじめての一歩が
「国民学校」一年生だったことを
はじめての二つの道の一番前を歩んだことを
わたしたちは 子孫にふたたび踏ませない
血と叫び 破壊と殺戮 深き闇の道を
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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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