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「終戦の日」の各紙社説

今日の「終戦の日」の新聞各紙の社説をご紹介します。改めて「戦争
を語り継ごう」の重要性を認識させる内容のものが多いと感じました。

「戦争という歴史―『千匹のハエ』を想像する」(朝日)
< 私たちは、過去を体験することはできません。でも、戦争の現実
につながるさまざまなことに触れたり、見たり、聞いたりすることは
できる。そして、現実の戦争を想像してみることができます。その力
を培うことこそが、歴史を学ぶ大きな意義だと言えないでしょうか。
  見たくないものに目をふさげば、偏った歴史になってしまいます。
一つのことばかりに目を奪われれば、全体像を見失う。いかに現実感
をもって過去をとらえるか。その挑戦です。>
http://www.asahi.com/paper/editorial.html


「終戦の日 静謐な追悼の日となるように」(読売)
< また、今年は、安倍内閣の全閣僚が、靖国参拝を控えるようだ。
 これは、一つには、参院選での自民党大敗という状況の中で、余計
な摩擦要因は作りたくない、という政治的考慮によるものだろう。
 しかし、他方では、昨年から今年にかけて、いわゆる「A級戦犯」
の靖国神社合祀(ごうし)についての昭和天皇の「心」が、次々に明
らかにされたということも、作用しているのではないか。>
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070814ig90.htm


「終戦記念日 暮らしの安全保障が必要だ」(毎日)
< 今日は終戦の日。数えて62回目になる。あの日、今日の平和と
繁栄を予想した人はほとんどいなかったに違いない。私たちはこの戦
後の歩みの大枠を肯定する。>
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/


「戦争の歴史を忘れずアジアと友人で」(日経)
<  戦争がいつ始まり、いつ終わったかを含め国家間に認識のずれが
あるのは当然かもしれない。アジア諸国・地域と真の友人になるため
にも戦争の歴史を忘れてはならない。>
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20070814AS1K1300114082007.html


「8月15日 鎮魂と歴史の重みを思う」(産経)
< 62回目の終戦記念日である。あらためて思うのは、このように
国の安泰や立派な日本人の明日を願って逝った戦死者たちに胸を張る
ことのできる日本であるのだろうかということだ。
  300万を超す尊い犠牲者たちを慰霊するとともに、あの破局的結
末をもたらした歴史の重み、そして国を守ることの大切さをもう一度、
考えるべき時なのではあるまいか。>
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070815/shc070815000.htm


「極限からのメッセージ 終戦記念日に考える」(中日/東京)
< 日本はどこに向かっているのか。国民の不満と不安が噴出したの
が先の参院選の結果だったといえるでしょう。富者と貧者、都市と地
方の容認できないほどの格差拡大、富める一部が富み、弱者、貧者が
切り捨てられる社会は国柄にも反します。何より人間の尊厳は守らな
ければなりません。>
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007081502041088.html


「終戦記念日*憲法が支える非戦の誓い」(北海道)
< 戦前を知る世代から「かつての道を歩んでいるのでは」との声が
しきりに聞こえてくる。語り継ぐ努力を続けることだ。あの戦争は何
だったのか。家庭で学校で考える場を持ちたい。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/43507.html


「8月15日/言論の大切さを訴えたい」(河北新報)
< こんな過ちを2度と繰り返してはならない。河北新報を含む全国
の新聞も戦争を肯定、推進する側に回った。そんな中、最後に見せた
「社説」の勇気と決断、そして良心をずっと語り継いでいきたい、と
考えている。
  戦争が始まると、言論が真っ先に統制されるのは歴史が示している。
言論の自由は、与えられるものではなく、勝ち取っていくものだろう。
言論を日々訓練し、非戦の力を蓄積しておくことは、平和なときこそ
重要だ。きょうの日を、一人一人が非戦を深化させる日にしたい。>
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2007/08/20070815s01.htm


「終戦記念日/戦後の原点が揺らいでいないか」(神戸)
<  あの戦争は六十二年前のきょう、終わった。三百万人を超える国
民が亡くなり、アジア・太平洋地域の人々にも癒やし難い傷を残した。
その痛切な反省に立って「二度と戦争はしない」と誓い合ったのが、
戦後のわたしたちの出発点だった。>
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/index.shtml


「終戦記念日 史実を冷静に学びたい」(中国)
< 日本がたびたび戦場としてきた中国との間柄もなお不安定といわ
ざるを得ない。経済を中心に互恵関係はもはや後戻りできないほど緊
密になったのに、双方とも排外主義をあおる風潮が強まっているのが
気掛かりである。平和な国際環境づくりのため、対等の関係をできる
だけ多くの国と築きたい。>
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200708150178.html


「『戦後』評価を誤ってはならぬ 62回目の『終戦の日』」(西日
本)
< 安倍首相が、戦後体制を全否定しようとしたわけでは無論な
い。ただ、戦後をめぐる認識で、国民とずれがあったのは否めない。
 参院選後、首相の口から「戦後レジー厶」の言葉は消えた。安倍政
治に修正が迫られている。
  この夏、あの戦争と戦後をもう一度振り返ってみる必要があるよう
だ。私たちも腰を据えて考えてみたい。>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/


「終戦記念日 平和と不戦を誓う日に」(琉球新報)
< 戦後62年の終戦記念日が今年も巡ってきた。去る大戦で犠牲に
なった多くのみ霊に謹んで哀悼の意を表する。あらためて恒久平和と
不戦を誓う日にしたい。
  最近の日本の現状を見ると、過去の過ちに目をつぶり歴史の風化を
促すような動きが顕著である。極めて憂慮すべき状況だ。>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-26324-storytopic-11.html

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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