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昭和天皇の和歌にみるA級戦犯合祀反対

かの「冨田メモ」などで明らかなように、昭和天皇がA級戦犯の靖国
神社への合祀に反対だったことは否定できませんが、今朝の東京新聞
は、それを裏付ける、また新たな事実が判明したと、次のようにに伝
えています。

< 靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に対する昭和天皇の考えとし
て「戦死者の霊を鎮めるという社(やしろ)の性格が変わる」「戦争
に関係した国と将来、深い禍根を残すことになる」との懸念を、故徳
川義寛元侍従長が歌人の岡野弘彦氏(83)に伝えていたことが三日、
分かった。>

以下全文は、
昭和天皇のA級合祀反対 『関係国と禍根残す』元侍従長発言、歌
人に語
る」

その後、小泉首相の靖国参拝をめぐって、昭和天皇の懸念どおり関係
国との間に深い禍根を残したことは周知のとおりです。

ところがジャーナリストの桜井よしこ氏は、「週刊新潮」05年6月9日
号で、この和歌についてまったく逆の解釈をしています。

<昭和天皇は、自らの名の下に日本が戦った第二次世界大戦とその犠
牲者について、誰よりも深い哀悼の想いを抱いておられたはずだ。戦
いで、或いは東京裁判をはじめとする戦争裁判で、犠牲になった全て
の人々の慰霊を何よりも大切な務めだと思っておられたはずだ。だか
らこそ、陛下は靖国神社に関して悲痛ともいえる和歌を残している。

「この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひは
ふかし」と詠まれたのは、昭和61(1986) 年8月15日である。前年の85
年、中曽根康弘首相が靖国神社を公式参拝し、中国がそれを非難した。
氏は中国の非難を恐れてその後は参拝を中止した。右の歌はそのよう
な政治の軋轢のなかで翻弄される靖国神社と、合祀されている“ A
級戦犯”をも含めた全ての人々に対する深い想いを表現したものだ。


靖国で天皇も政治利用するのか
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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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