スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

沖縄「慰霊の日」の各紙社説

今日は沖縄の「慰霊の日」です。今年は、「集団自決」についての教
科書検定問題によって、とくに沖縄戦への関心が盛り上がっているよ
うです。今朝の各紙の社説も、産経一紙を除き、いずれも文部科学省
の検定を批判しています。


歴史の事実を曲げるネオコン的な動きがあると、まだ健在な体験者を
中心に、大きなゆれ戻しがあるのは従軍慰安婦問題とまったく同じで
すね。これからもこういう「戦争を語り継ごう」とする精神は護って
いきたいものです。


「沖縄慰霊の日―集団自決に見る軍の非情」(朝日)
< 今年の慰霊の日は、昨年までとは趣が異なる。沖縄戦で犠牲にな
った人たちを悼むことにとどまらない。沖縄戦とは何だったのかを改
めて考えようという動きが広がっているのだ。
  きっかけは、「集団自決」についての教科書検定である。文部科学
省が「日本軍に強いられた」という趣旨の記述を削らせた。軍の強制
を否定する資料が出てきたというのだ。>
http://www.asahi.com/paper/editorial.html


「沖縄戦 捨て石の無念と不信は今も消えない」(毎日)
<  沖縄は23日「慰霊の日」を迎える。1945年のこの日、沖縄
は組織的戦闘が終結した。9万人とも10万人以上ともいわれる住民
を犠牲にした戦いは、今なお癒やせぬ傷を残す。それを改めて示した
のが教科書書き換え問題である。>
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20070623k0000m070160000c.html


「沖縄戦集団自決 文科省は検定方針を貫け」 (産経)
< 文科省の検定は、こうした最近の研究や証言に基づいて行われた
もので、当然の措置といえる。沖縄県議会の意見書に限らず、さまざ
まな抗議運動が起きているが、検定はこうした政治的な動きに左右さ
れるべきではない。>
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070623/shc070623000.htm


「沖縄慰霊の日*歴史から目を背けずに」(北海道)
< 県議会の意見書も「集団自決が日本軍の関与なしに起こり得なか
ったことは紛れもない事実」と断じた。同様の意見書は県内の各市町
村議会でも相次いで可決されている。
  一部の主張に依拠して「強制や命令があったかどうかは不明」と突
然いい出す文科省の説明など、実際に戦争を体験した住民の言葉の前
では何ほどの説得力も持たない。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/33799.html?_nva=2


「慰霊の日 沖縄県民の怒りに耳を」(東京・中日)
<  いまこそ、最後の激戦地、摩文仁(まぶに)の丘に並ぶ平和の礎
(いしじ)に名前を刻まれた犠牲者の無念を胸に刻み、沖縄県民と怒
りをともにしたい。沖縄戦の歴史と、沖縄のおかれた現実に正面から
向き合いたい。>
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007062302026401.html


「慰霊の日/沖縄の「いま」に思い寄せ」(神戸)
< 高校教科書の検定問題にも、国の姿勢がのぞいた。沖縄戦で日本
軍が住民に集団自決を強制したとの教科書の記述を修正するよう、文
部科学省が求めた問題だ。軍の積極的関与を否定する立場を国が明確
にしたわけだが、沖縄県議会が昨日、撤回を求める意見書を可決した。
当然である。沖縄の痛みを忘れてはならない。>
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/index2.shtml


「【集団自決】沖縄の心に耳傾けよ」 ( 高知)
<ただし、県議会意見書が「集団自決が日本軍による関与なしに起こ
り得なかったことは紛れもない事実」と指摘するように、「強制」を
直接命令の有無だけで判断するなら実相を見誤ってしまう。>
http://203.139.202.230/?&nwSrl=214758&nwIW=1&nwVt=knd


「歴史伝え未来につなごう 沖縄慰霊の日」(西日本)
< 特に、多くの目撃者が事実として証言している軍の関与を、学問
的な「証拠不十分」を理由に「なかったこと」とするのは、都合のい
いように歴史をゆがめる行為だと言われても仕方がない。>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20070623/20070623_001.shtml


「慰霊の日 沖縄戦の記憶は“平和の砦”」(琉球新報)
< 15年ほど前、東京で沖縄戦を指揮した第32軍の高官・神直道
航空参謀に会った。なぜ、住民を巻き添えにしたのか。なぜ軍は住民
を守らなかったのか。その問いに「軍隊は敵のせん滅と戦争遂行が役
目。住民を守るという命令は無かった」と、淡々と語った。
  「軍は民を守らない」。沖縄戦で生き残った多くの県民が経験で学
んだ教訓である。>
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-11.html


「検定撤回は県民の総意」(沖縄タイムス)
<  「『集団自決』が、日本軍による関与なしに起こり得なかったこ
とは紛れもない事実であり、今回の削除・修正は体験者による多くの
証言を否定しようとするもの」という批判は、与野党を超えた県民の
総意である。政府は県民の声を重く受け止めるべきだ。>
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20070623.html#no_1


 

スポンサーサイト

トラックバック

http://nishiha.blog43.fc2.com/tb.php/692-8f4429ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

最近の記事

カテゴリー

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

「戦争を語り継ごうML」ご案内

このブログの記事は、主としてメーリングリスト「戦争を語り継ごうML」へ投稿したものです。このメーリングリストは、世代間の交流を通じて戦争を正しく語り継いでいく場として、設けたもので、10代から90代まで、多数の人が参加しています。

参加を希望される方は、上の「リンク」の「戦争を語り継ごうML」をクリックしてください。

コメントをどうぞ

このブログについてのコメントは、下記へお寄せください。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。