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俺は、君のためにこそ死ににいく

特攻隊員を描いた、製作総指揮および脚本・石原慎太郎、監督・新城
卓、主演・岸恵子の映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」が、5月
12日から封切られます。

石原慎太郎と岸恵子はともに1932年生まれの同い年です。しかし石原
とは違う戦争観を持っていると思われる岸がどうしてこの映画に出演
したのか疑問でしたが、先月行われた映画完成の記者会見における岸
の発言を知って、心強く思いました。

< 岸さんは脚本段階で石原さんに「みんな喜んで死んでいったわけ
ではない。戦争のむごさをもう少し出してほしい」などと注文を付け、
修正が加わったことを紹介。「戦争に対する怒りや憎しみをトメさん
という実在の人物を借りて表現した」と語った。>

知覧に散った命描く 岸恵子さんら映画完成会見」(西日本、3月7日)

そして、この二人と沖縄出身の新城卓監督らは、異口同音に<戦争賛
美ではない。戦争とは悲しく、むなしいものというのを描いた>と強
調したとのことです。

最初この映画の企画発表のサイトを見たとき、バックに満開の桜の写
真が配されているので、「花と散った」特攻隊員を賛美する映画かな
と思っていましたが、ちょっとイメージが違っていたようです。

ご参考までに、3人の人の映画評をご紹介します。

「『老人タイムス』私説
<映画の宣伝ビラを見て石原慎太郎・総指揮監督と知り、彼の戦争認
識が反映している、のではないかと恐れた。が、それは杞憂でさすが
芥川作家である。きちんとあの時代を総括し、当時の日本人の心を描
いていた。岸恵子も少女時代の体験を見事に演技に反映し好演である。


有田芳生の『酔醒漫録』」
<東映本社で「俺は、君のためにこそ死ににいく」の試写を見る。石
原慎太郎 ? 製作総指揮ゆえにどんな仕上がりになっているかが気に
なっていた。結論からいえばとても感動的な作品で落涙しばしば。こ
らえるのに大変なほどであった。特攻隊員に母のように慕われた鳥濱
トメさんを軸にした物語は、史実に忠実に作られている。>

戦争を語るブログ
<な~んだ、つまんない!
盛大にらっぱを吹き鳴らした軍国主義大讃美の大馬鹿問題作で、お笑い
かましてくれるかと期待してたのに。
毒にも薬にもならない、ただ「特攻隊、かわいそう。でも、エラいね」
って泣かせるのが目的だったのか?
どうやら、たんなる凡作を一本つくりあげただけのようなのです。>

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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