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従軍慰安婦問題に関する内外紙の社説

従軍慰安婦問題に関する安倍発言に対しては、韓国、北朝鮮に続き、
中国、台湾、フィリピンの政府筋からも批判の声が出ています。

また昨日のニューヨークタイムズとロスアンゼルスタイムズおよび今
日の韓国・中央日報は、社説で一連の安倍首相の発言を批判していま
す。

No Comfort 」( New York Times )
<首相は傷ついた日本の国際的な声望を修復するよりも、あの恥ず
べき行為が民間の営利活動だったとする自民党内右派にすり寄ってい
るようだ。>(産経の訳文による)

Japan can't dodge this shame 」( Los Angeles Times)
< 膨大な歴史的記録を否定した首相の発言によって被害者はさらな
る苦しみを味わった。>(毎日の訳文による)

言葉遊びで慰安婦の責任逃れられない」(中央日報)
< 考えれば考えるほど道理に外れていると感じる。「従軍慰安婦を
強制動員した」と潔く認めればよいものを、なぜ「広義の強制性」と
「狭義の強制性」にわざわざ分けて一方を否認するか。慰安婦強制動
員の事実を認めた1993年の河野談話を受け継ぐのだというのなら
受け継げばいいのであって「基本的に受け継ぐ」などと一言多いのは
どうしてか。一国のリーダーとしてこんな語法が恥ずかしくもないの
か。根本的に従軍慰安婦に対する安倍晋三日本首相の認識自体に大き
な問題があると我々は判断する。>

これに対し今日の読売と産経の社説は、“狭義”の強制はなかったと
する立場から、「河野談話」を見直すべきと主張しています。

「[慰安婦問題]核心をそらして議論するな」(読売)
< 自民党の有志議員らは、談話のあいまいな表現が、誤解を生む原
因になっているとして見直しを検討中だ。米下院の決議案は、「談話
の内容を薄めたり、撤回したりする」ものとして、こうした動きをけ
ん制している。しかし、不正確な談話を見直すのは当然のことだろ
う。>

慰安婦決議案 一時しのぎのツケがきた」(産経)
< いま河野談話の全面見直しを言えば、逆に反日的な勢力に誇大解
釈、反日宣伝の材料にされかねない-との判断もあるだろう。日本の
名誉回復には時間と忍耐と並んで、歴史の事実に基づいて、きちんと
慰安婦問題の真実を訴える勇気が必要なのではないか。>

しかし「河野談話」の見直しを求めていた自民党の「日本の前途と歴
史教育を考える議員の会」は、板ばさみ状態になっている安倍首相の
立場を考慮して、見直し要求を撤回したようです。

慰安婦問題:河野談話見直し求めず 自民・歴史考える会
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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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