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自爆テロに特攻隊を想う

今朝の朝日新聞の「ひと」欄に、戦中派の歌人として、同時代の戦死者を詠み続けてき
た岡野弘彦さん(82)が紹介されています。

岡野さんは、最近「バグダッド燃ゆ」という歌集を出されましたが、戦中派として体験した
戦争とイラク戦争が重なって、1週間歌を作り続けたそうです。それだけに、二つの戦争
を結び付けたような歌が多いようです。

・東京を焼きほろぼしし戦火いま イスラムの民に ふたたび迫る

・聖戦(ジハード)をわれたたかふと発(た)ちゆきて 面わをさなき 者ら 帰らず

・わが友の面わ つぶさに浮かびくる 爆薬を抱く 少年の顔

9月9日の東京新聞の「土曜訪問」にも岡野さんが登場し、その中で、次のように述べて
います。

< 「先の大戦では、われわれから一、二年上くらいの年代が一番死んでいます。今度
のイラク戦争の自爆死を見ていると、少なくとも近代においてその先鞭(せんべん)を付
けたのは日本の特攻隊だと思いますね。私も茨城県の海岸で毎日、爆弾を抱えて戦車
のキャタピラに飛び込む訓練をしていました。まさに自爆、死ぬ訓練です。いったいどこ
から、あのような酷(むご)い思想が出てくるのでしょう」>

< 「集団的に若者が死ぬのが戦争で、その魂は怨霊(おんりょう)となり、後世に祟(た
た)ると歴史学者たちは言ってきました。それに対して右の人たちは、天皇陛下のために
死んだ英霊が怨霊とはけしからん、といきり立つ。その偏狭で過激な連中に揚げ足を取
られないために、私の師匠の折口信夫は“未完成霊”という言葉を使ったのです。若くし
て非業の死を遂げた者の魂は容易に完成しませんから、同時代の人、あるいはそれか
らのちの一世紀、二世紀を生きる人たちは死霊を鎮める営みを続けてきました。平家物
語を生んだ琵琶語りや盆唄、盆踊りなど形はいろいろあるけれど、そのルーツは歌うこと、
歌って祈ることなのです」>

「“未完成霊”鎮める祈り 現代に」
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コメント

かわいそーに

ホントよねー

何でそんなことするのかねー

そうだよねー

うんうん

他人には判らぬ自爆テロ

自爆テロなんでこんなことするの?する人でないと判らない・私は想像する・家もロクになし・土地もなし・身よりも殺され・生きる希望なし・せめて見せしめに死にざまを・キツイ想像だけれど・日本の豊かな?有りすぎる、食べ物、衣類、慕い放題、言い放題の生活者には、判らんのが、当たり前でしょう・・と私は想います。

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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