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衣の下によろいが見えた

ご承知のように、自民党の中川昭一政調会長が「核保有の議論はあっていい」と発言し、
国内はもとより、海外でも批判の声が上がっています。中川氏は慌てて取り消しましたが、
せっかく安倍首相の“転向”により、中韓とも正常な関係に戻りつつあるときに、首相の盟
友としてはまことに不注意といわざるを得ません。まさに「衣の下によろいが見えた」です。

この発言に対し、ヒロシマ・ナガサキの地元紙を始め、主として地方紙が今日の社説で批
判しています。

「『核保有論議』発言 衣の下によろい見えた 」(中国)
<きのうも安倍首相は非核三原則の堅持を強調した。しかし中川政調会長を登用したのは、
党総裁としての安倍首相である。執行部に首相の真意は浸透しているのだろうか。閣僚でな
く党幹部だからと放置するわけにはいくまい。>
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200610170077.html

「越えてはならない一線だ 『核保有』発言」(西日本)
<安倍晋三首相は官房副長官時代の2002年2月、非公開の講演会で「小型であれば原
爆の保有も問題ない」との趣旨の発言をして物議をかもした。
 だが、首相として臨んだ今国会では、非核三原則の堅持を明言し、日米同盟が北朝鮮に
対する最大の抑止力になるとの見解を示している。
 この冷静で現実的な判断を、今後とも堅持すべきだ。>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/

「非核三原則・過剰反応せず基本堅持を」(琉球新報)
< 政調会長発言について、塩崎恭久官房長官は「非核三原則、一切の核兵器を保有しな
い原則を堅持することに変わりはない」と政府の立場を説明する。政府、与党幹部は衆院補
選への影響も懸念して、打ち消しに躍起という。
 選挙だけでなく、周辺諸国の韓国や中国などのアジア諸国をはじめ、アメリカにも懸念材料
を与えることになりかねない。>
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-11.html

「非核三原則を厳守すべき」(沖縄タイムス)
< 焦点の北朝鮮・イラン核問題は国際社会が結束して当たり、日本は核拡散防止、核軍縮
に全力を挙げ、単独行動主義に走る米国などに譲歩を迫るべきだ。NPT体制の再構築へ向
けた取り組み強化こそが、広島、長崎の被爆経験を持つ日本の責務ではないか。>
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20061017.html#no_2

「政調会長発言*必要ない『核保有論議』」(北海道)
< 安倍晋三首相は国会答弁で「核保有という選択肢は持たない。非核三原則は一切変更
がない」と述べている。
 その安倍首相も官房副長官当時に、非公開の講演で「核兵器保有は可能」と語ったことが
ある。首相は就任後、歴史認識などで安全運転に努めているが、中川氏は首相と思想・信条
など政治姿勢が近い。「チーム安倍」にタカ派の地金が出たのだろうか。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?j=0032

「不見識な中川氏の核発言」(日経)
< 北朝鮮の核実験に関連して欧米のメディアには日本の核武装を懸念する論調がある。
安倍晋三首相は、これを意識して国会答弁などで非核3原則の堅持を明言した。中川発言
は中国や韓国も含め、国際社会から「衣の下のよろい」ととられ、安倍発言にもかかわらず、
痛くない腹を探られる結果になる。>
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20061016MS3M1600316102006.html
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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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