山の上から大石を転がすようなもの
今日の読売新聞のコラム「編集手帳」は、1943年1月ごろ、時の首相
・東条英機が「いくさというものは、山の上から大石を転がすような
ものだ」と言ったことを紹介しています。東条は沈痛な面持ちで「結
局谷底まで行かねば、始末はつかない」と続けたそうです。
そして<日米開戦の責任以上に、終戦を無為に遅らせた東条の責任は
重い>としながらも、<あの戦争の責任を7人あるいは28人(起訴
されたA級戦犯)だけに押しつけられるものでないのは、歴史を少し
でも学べばわかる。なぜ転がるのをとめられないほどの「大石」にし
てしまったのか。いま必要なのは、日本人自身が歴史と真摯(しんし)
に向き合うことだ。>と述べています。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060507ig15.htm
・東条英機が「いくさというものは、山の上から大石を転がすような
ものだ」と言ったことを紹介しています。東条は沈痛な面持ちで「結
局谷底まで行かねば、始末はつかない」と続けたそうです。
そして<日米開戦の責任以上に、終戦を無為に遅らせた東条の責任は
重い>としながらも、<あの戦争の責任を7人あるいは28人(起訴
されたA級戦犯)だけに押しつけられるものでないのは、歴史を少し
でも学べばわかる。なぜ転がるのをとめられないほどの「大石」にし
てしまったのか。いま必要なのは、日本人自身が歴史と真摯(しんし)
に向き合うことだ。>と述べています。
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