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藤井裕久氏と東京大空襲

今回の総選挙で衆議院議員は全体でずいぶん若返りましたが、一方戦
争体験世代はますます少なくなりました。そういう少なくなった世代
の一人に、民主党の藤井裕久最高顧問がいます。ご存知のとおり、新
内閣の財務相と目されている人です。

藤井氏は1932年生まれ、終戦時は中学1年生でした。東京大空襲の体
験から、平和への思いをオフィシャルページ冒頭の「ごあいさつ」で
次のように述べています。

<小学六年から中学一年にかけて、日本の戦闘機がアメリカの B-29
爆撃機に体当たりを敢行し たのを直下から目撃し、東京大空襲では、
隣家まで焼失し、幾多の友を失ったことなど昨日のことのように思い
出されます。私は防空壕の中で、もしここで生を全うすることができ
たなら、このような事態を二度とくり返してはならないと幼い胸に固
く誓いました。私の政治の原点は平和です。>
藤井裕久オフィシャルページ

06年に行われたあるシンポジウムにおける藤井氏の発言を、民主党の
メールマガジンから引用します。

< 藤井代表理事は、自ら経験した戦争体験を語りつつ、「そうした
経験から、二度とこんな社会をつくってはいけないと感じ、生きなが
らえたらこういう社会を二度とつくらないようにしたいと考えた」と
表明。同時に、社会の悲惨さを訴えるのもいいが、悲惨さの原因は何
かということを掘り下げることを重視してきたとの認識を示しました。

また、「戦争を知っている人間が社会の中核である限り、日本は安
全だ。戦争を知らない人間が出たときに問題だ」、「しかし戦争を知
らない世代になっても、勉強してもらえばいい」と語った田中角栄元
首相の言葉を紹介。合わせて岩見特別顧問の指摘を引用し、安倍総理
が1954年の生まれ、中川(昭一)自民党政調会長は53年生まれ
であるように、サンフランシスコ講和条約を締結した52年以降の
「独立後世代」に政治の担い手が移っている現状を受け止め、そうし
た世代に勉強してもらわないといけないと思っていたとも語りました。

「日本の過去はみんな正しかった」とする偏狭なナショナリズムも、
「日本の過去はみんな暗黒だった」とするマルクス的な歴史観も、歴
史的事実を歪曲し結論を先に出すことで類似しているとし、排除され
るべきだとも藤井代表理事は厳しく指摘。歴史を学ぶことは歪曲では
なく、客観的に史実をみることだとして、その重要性を浮き彫りにし
ました。>
民主党メールマガジン DP-MAIL 第283号 2006年12月14日

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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