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アデナウアーと教育勅語

一昨日教育勅語について書きましたら、<戦後、ドイツのアデナウ
アーという首相が自分の執務室へ「教育勅語」を掲げていたそうだ>
というメールをいただきました。

それについて、図書館やインターネットで調べてみたが、「それは、
非常識なデマだ」という結論に達したとのご意見もありました。

私もGoogleで検索してみましたが、たいへん多くのサイトで同様のこ
とが書かれているものの、ほとんどすべて風説、伝聞によるもので、
原典らしきものは分かりませんでした。

ただ「にっぽん賛歌」(出雲井晶著)以外にもう一つ文献らしいもの
が書かれているサイトがありました。

<旧西ドイツの首相であったコンラッド・アデナウアーは、かつて日
本を訪れた際、教育勅語のドイツ語訳を読んでその素晴らしさに驚嘆
し、「日本人は如何にこのような尊い教育勅語を捨てたのであろうか。
その心底がわからない」と言い、教育勅語の原本とドイツ語訳を本国
に持ち帰り、これを自分の書斎に飾っただけでなく、当時の西ドイツ
の青少年に対して、日本の教育勅語について語り聞かせたという。
  参考文献 真正日本神道(中矢伸一/KKロングセラーズ)>
http://taniwa.hp.infoseek.co.jp/toki/zatuwa.html

とたいへん詳しく、まるで見て来たように書いてありますが、この
真正日本神道」も「神とともに」(神立学著)同様、宗教オンチの私には
残念ながらオカルト的にしか見えません。

Wikipediaにも、<経済再建の目標として日本の教育勅語のドイツ語
訳を執務室の壁に掲げていた。>という文言が、「コンラート・ア
デナウアー」の項の最後に唐突に書かれていますが、これは誰かが原
文に付け加えたものとも考えられます。

どなたかこの言説の原典をご存じないでしょうか?

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西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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