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横浜事件免訴に関する各紙社説

  戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」の第四次再審請求の再
審判決が30日横浜地裁であり、裁判長は検察側の主張どおり「免訴」
の判決を言い渡しました。第三次再審請求に続き、元被告の遺族らが
求めていた無罪判決はなりませんでした。

この問題について、今日の全国紙は社説で採りあげていませんが、多
くの地方紙の社説がこの判決を批判しています。

「横浜事件 再審冤罪の責任は司法にも」(中日 / 東京)
< 戦後、その責任を取った裁判官はほとんどいない。政治、行政、
軍事などの責任者はさまざまな形で責任を追及されたが、司法に関し
ては戦前と戦後の断絶が必ずしもなされていないのである。>
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009033102000040.html

「横浜事件免訴 事実を見ずに幕引きか」(北海道)
<判決の中で実質無罪をにじませることもなく、法律解釈を優先した
裁判所は元被告のみならず、司法の名誉回復を果たすという格好の機
会をも逸したといえよう。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/156109.html

「横浜事件再審」(神奈川)
< 何事においても、信頼を得るにには過去の過ちに率直、謙虚でな
ければならない。司法の責任に及び腰の判決が残念でならない。>
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryivfeb090255/

「横浜事件免訴 司法の反省はどこに」(信濃毎日)
< これで言論や思想の自由の守り手となれるのか、心配になる。司
法界全体が過ちと向き合い、自ら姿勢を正すのでなければ、国民の信
頼は得られない。>
http://www.shinmai.co.jp/news/20090331/KT090330ETI090014000022.htm

「横浜事件再審判決 過去に目をつぶるのか」(岐阜)
<  判決は淡々と法律論を展開しただけで、戦時下の言論・出版の弾
圧に積極的に加担し、ずさんな審理で有罪判決を言い渡すなどした
「司法の責任」と正面から向き合うこともなかった。>
http://www.gifu-np.co.jp/column/syasetsu/

「横浜事件/不問でいいか戦時下の闇」(神戸)
< 横浜事件の再審は、元被告の無実の罪を晴らし、名誉を取り戻す
ものだった。加えて、わたしたちが歴史の教訓を学ぶという意味でも、
重い意義があった。
 言論の自由を守り抜くために、過去の闇に光を当てる作業は不可欠
だ。>
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0001787529.shtml

「横浜事件再審 割り切れぬ『免訴』判決」(山陽)
< 横浜事件は、一九四二年から終戦直前にかけて、雑誌「改造」な
どの編集者ら約六十人が治安維持法違反容疑で逮捕された。三十人以
上が起訴され、大半が終戦直後に有罪判決を受けた。今回の判決で、
一連の再審裁判は終結する見通しだが、国家による言論弾圧の恐ろし
さを物語る事件として、後世に語り継がねばなるまい。>
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/03/31/2009033108552075013.html

「横浜事件 なぜ司法の責任に向き合わぬ」(愛媛)
<  戦後の研究で事件はでっち上げだったことが定説となっている。
そのため問われたのは、かつて罪に問われたことが法令の改廃で罪で
なくなったという法律論ではない。犯罪とされた事実があったか、な
かったのかに尽きる。>
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200903319668.html

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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