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田母神論文に関する海外論評

下記のブログでは、田母神論文に関する英誌エコノミストおよび「昭
和天皇」の著者、ハーバート・ビックス氏の論評を紹介しています。

田母神元幕僚長の論文に関する海外ジャーナリストの論評

エコノミスト「戦時の過去の亡霊」:
< しかし幕僚長を更迭したその日、麻生氏は東京の書店で見られる
大量の同様の見解に抵抗は出来なかったという事だ。麻生氏が特に中
国や韓国といった隣国との厄介な関係を改善しようとしている事を否
定する声は少ない。しかしその更に前任の安倍晋三氏が、豊富な証拠
と被害者自身による証言にもかかわらず日本の軍部が女性達に売春を
強制していないと在職中に主張したように、知性面でなく感情的なレ
ベルでは、麻生氏は幕僚長と非常に近い見解を持っている。>

ハーバート・ビックス「田母神氏の世界:日本の最高軍人は過去に関
する闘争に再び火をつける」:

< 日本の植民地支配を擁護し20世紀初頭の日本の歴史への極右的見
解を持つという点では田母神氏は単独ではない。しかしそのような考
え方が支配的となるためには、日本のジャーナリスト、作家、その他
の世論形成者によって全国の学校や大学に広く広められた、平和憲法
を支持している政治風土に打ち勝たなければならない。今日の日本に
おいてその成果は何一つ得られていない。田母神氏の更迭の後の社説
などを見ていると、日本の1931年から45年までの侵略戦争への正直な
見解が広く認識されている事を示している。靖国神社とその展示館、
そしてここで幕僚長が表明した事に関連した一部の急進派の意見を日
本の政治的風土の主流は拒絶している。

それにも拘らず、戦争の記憶の問題で有権者の意見は二分している。
与党自民党の麻生首相をはじめとした多くの政治家が田母神氏の浅薄
なナショナリズム的感情を共有している。フジサンケイや系列メディ
アの記者らも同様である。しかし、東京裁判の判決を拒絶するか、日
本が憲法に抵触する集団的自衛権の行使などの非常に論議を呼ぶ問題
に関して、これらの人々の大半は公的に意見を述べる事を控えている。

しかし、この先10年間で田母神氏と同様の歴史認識を強力に持った
人々が日本の支配層エリートやそのブレーンに行き渡ると仮定すれば、
ジョージ・ W ・ブッシュ政権の究極的な政策に達する前の30年間に
わたって展開した米国のネオコンとネオリベラリズムに匹敵する急進
的外交政策の支配を日本は経験するのだろうか。果たして日本でも同
様の事が起こるのであろうか?>

エコノミストの記事に対し寄せられた各国読者のコメントも紹介され
ています。<やはり過去の戦争責任と謝罪に関しては全体的にドイツ
と比較する意見が非常に多い>とのことです。

田母神元空幕長の論文に関する英エコノミスト紙の読者の反応


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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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