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戦争と方言

今日の神戸新聞のコラム「正平調」は、海軍兵学校で方言が禁じられ
ていたことについて書いています。岩手県出身の生徒が東北なまりが
なかなか消えなくて、鉄拳制裁を受けた話が紹介されています。

各地方の人が集まる軍隊では、戦闘時でも正確に意思が通じるよう、
標準語への統一が強制されたのでしょう。

しかし軍隊だけではありません。戦場となった沖縄では、軍と住民の
意思疎通を図るため方言が禁じられ、島言葉を話すとスパイとみなさ
れました。

もっとも沖縄では戦前から皇国民教育が徹底しており、学校で島言葉
を話すと、方言札を首からぶら下げられました。旧制県立一中では方
言を使ったため、落第させられたこともあるそうです。

さらには旧植民地の朝鮮や台湾でも、日本への同化政策のため、学校
では母国語の使用が禁止されていたことは有名です。それは戦争の際、
朝鮮や台湾の人たちを、軍人、軍属あるいは従軍慰安婦として活用す
るのにも役立ちました。

軍隊は画一な兵士を養成し、全体主義国家は画一な国民を創り上げま
す。


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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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