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戦後63年の「実績」と保守主義(櫻田淳 )

産経新聞「正論」の「8月15日」シリーズの最終回?は、櫻田淳・
東洋学園大学准教授の登場です。

櫻田氏は、戦後63年の日本の歩みを肯定した上で、<「古き良き日本」
に想いを寄せる>“保守派”や<「輝かしき共産主義社会」を夢想し
た>“進歩派”をともに観念論として批判した上で、次のように述べ
ています。

< 現在、日本には、様々な困難が降りかかっている。しかし、日本
は、過去の様々な困難を踏み越えながら、少なくとも千数百年の時間
を刻んできた。故に、今後の日本を語る際の総(すべ)ての前提は、
戦後63年の歳月を含む過去の歩みを一応は肯定することであろう。

この肯定の感情こそが、「自信」と「心の安らぎ」の基盤である。
そして、筆者が左翼層の「自虐」論にも右翼層の「憂国」論にも距離
を置いているのは、こうした「自信」と「心の安らぎ」が双方の議論
に感じられないからである。

そして、筆者は、今後の日本の足を掬(すく)うのは、こうした二
つの観念論であろうと読んでいる。>
「【正論】『8月15日』 東洋学園大学准教授 櫻田淳

これは安倍前首相の「戦後レジームからの脱却」を真っ向から否定す
る意見と言えましょう。

このような43歳の櫻田氏に象徴されるように、今年の「正論:8月1
5日」シリーズは、従来の凝り固まった右翼論客でなく、それから一
線を画した、若手の新しい保守派学者を起用しています。

産経紙も、戦前思想の抜けきらない古い読者層が高齢化とともに減り
つつあるので、もっと若い層をターゲットに舵を切り換えつつあるの
でしょうか?


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西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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