日本の戦時下ジョーク集
早坂隆著「日本の戦時下ジョーク集―満州事変・日中戦争篇―
および ―太平洋戦争篇―」(中公新書ラクレ、07年7月)を読みま
した。
日本の戦時下でも、旧ソ連のアネクドートのようなエスプリの効いた、
体制批判の小咄があったのかと、期待して読みましたが、残念ながら
期待はずれでした。
紹介されているジョークのうち、政府や軍部を批判する類のものは、
「ぜいたくは(す)敵だ」とか、「♪金鵄上がって十五銭」「♪見よ東
條のはげ頭‥」といった替え歌などで、当時私たち子どもでも知って
いたようなものばかりでした。
その程度のものしかなっかたということは、まあそれだけ言論統制が
厳しかったといえるかもしれません。
主として紹介されているのは、ほとんど当時の漫才などのお笑いや、
雑誌の小話などです。敵を嘲ったり、揶揄するようなものが多く、上
質のユーモアと思えるようなものはほとんどありませんでした。
戦時中はお笑い芸能界も、いかにお上に迎合し、戦意高揚に一役買っ
ていたかを知るには、参考になる資料かと思います。
および ―太平洋戦争篇―」(中公新書ラクレ、07年7月)を読みま
した。
日本の戦時下でも、旧ソ連のアネクドートのようなエスプリの効いた、
体制批判の小咄があったのかと、期待して読みましたが、残念ながら
期待はずれでした。
紹介されているジョークのうち、政府や軍部を批判する類のものは、
「ぜいたくは(す)敵だ」とか、「♪金鵄上がって十五銭」「♪見よ東
條のはげ頭‥」といった替え歌などで、当時私たち子どもでも知って
いたようなものばかりでした。
その程度のものしかなっかたということは、まあそれだけ言論統制が
厳しかったといえるかもしれません。
主として紹介されているのは、ほとんど当時の漫才などのお笑いや、
雑誌の小話などです。敵を嘲ったり、揶揄するようなものが多く、上
質のユーモアと思えるようなものはほとんどありませんでした。
戦時中はお笑い芸能界も、いかにお上に迎合し、戦意高揚に一役買っ
ていたかを知るには、参考になる資料かと思います。
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