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集団自決判決に関する社説

昨日の「沖縄戦集団自決訴訟」の判決について、今朝の全国各紙はい
っせいに社説で採りあげています。例によって、この判決に異を唱え
ているのは読売と産経の2紙のみです。

「集団自決判決―司法も認めた軍の関与」(朝日)
< 教科書検定は最終的には「軍の関与」を認めた。そこへ今回の判
決である。集団自決に日本軍が深くかかわったという事実はもはや動
かしようがない。>
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

「集団自決判決 『軍命令』は認定されなかった」(読売)
< ただ、集団自決の背景に多かれ少なかれ軍の「関与」があったと
いうこと自体を否定する議論は、これまでもない。この裁判でも原告
が争っている核心は「命令」の有無である。>
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080328-OYT1T00793.htm

「沖縄ノート判決 軍の関与認めた意味は大きい」(毎日)
< しかし、客観的な事実の検証なくして、歴史の教訓を導き出すこ
とはできない。判決はそうした点で、一つ一つの事実を冷静に判断す
ることの重要性を示したものと受け止めたい。>
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080329ddm005070025000c.html

「沖縄集団自決訴訟 論点ぼかした問題判決だ」(産経)
< 日本軍の関与の有無は、訴訟の大きな争点ではない。軍命令の有
無という肝心な論点をぼかした分かりにくい判決といえる。>
http://sankei.jp.msn.com/column/1521/clm1521-t.htm

「集団自決判決 歴史を見る『冷静な目』」(北海道)
<  裁判で真に問われたのは、集団自決の悲劇を招いた軍国主義の異
常さであろう。軍命の有無や個人の言動に目を奪われては、沖縄戦の
真実を見逃すのではないか。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/84180.html?_nva=2

「沖縄ノート訴訟過去と向き合いたい」(中日 / 東京)
<  判決を何よりも評価すべきは「集団自決に軍が深くかかわった」
とあらためて認定したことだろう。多角的な証拠検討が行われ「軍が
自決用の手榴弾(しゅりゅうだん)を配った」という住民の話の信用
性を評価し、軍が駐屯した島で集団自決が起きたことも理由に挙げて
いる。沖縄戦を知るうえでこれらは欠かせない事実であり、適切な歴
史認識といえよう。>
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008032902099210.html

「集団自決訴訟 『軍関与』は当然の判断だ」(新潟日報)
<  歴史認識についてはもっと闊達(かったつ)に論議されていい。
出版差し止めを認めなかった判決はそう示唆している。政治の力や社
会的圧力で、異なる意見を封殺してはならないということだ。>
http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/index.asp?syasetsuNo=1206

「集団自決判決 『軍の関与』を明快に」(信濃毎日)
<  裁判では自決の場に遭遇した人への尋問も行われた。体験者の言
葉は過去に起きたことの本当の意味を、どんな文献にもまして雄弁に
今に伝える。証言を重視した裁判所の姿勢を評価したい。>
http://www.shinmai.co.jp/news/20080329/KT080328ETI090003000022.htm

「集団自決判決/『関与』認定の意味は重い」(神戸)
< 検定で右往左往し、あらためて注目された問題が、判決で動かし
がたい事実と認定された意味は重い。>
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000895231.shtml

「『集団自決』判決 軍のかかわり重い判断」(中国)
< 「軍の深い関与」を認めた今回の判決によって、文科省の検定意
見はその根拠が揺らいだ。歴史に対しては、絶えず謙虚な気持ちで向
き合いたい。>
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200803290256.html

「集団自決訴訟 軍の深い関与認めた妥当な判決」(愛媛)
< 悲劇の舞台となった渡嘉敷島できのう、くしくも六十三回目の慰
霊祭があった。この島では住民ら三百人以上が手りゅう弾などで犠牲
になっている。元隊長らの主張は腹立たしいものだっただろう。あの
日沖縄であったことを、ありのまま後世に伝えていかなければならな
い。>
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200803294465.html

「歴史の深さ検定にも」(高知)
<  史実には多面性があり、新事実の発掘によりその様相が変わるこ
ともある。根拠もあいまいなまま特定の方向に誘導するような検定制
度は、歴史学習にふさわしくない。>
http://203.139.202.230/?&nwSrl=225026&nwIW=1&nwVt=knd 

「歴史の状況見つめた判決 沖縄ノート訴訟」(西日本)
<  「集団自決は軍の強制や誘導なしには起こり得なかった」とする
沖縄の人々の事実認識を裏づける判決といえる。>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20080329/20080329_002.shtml

「沖縄集団自決訴訟 『軍の関与』で一歩踏み込む(熊本日日)
< せい惨な体験は、生存者の記憶に生きており裁判を機に貴重な証
言が語られた。史実を検証し、誤りを正すことは重要だが、その大前
提は歴史に誠実に向き合うことだ。>
http://kumanichi.com/iken/index.cfm 

「軍の関与を明確に認定」(南日本)
<  「沖縄ノート」がこれまでに30万部売れたのは、歴史を検証す
る中で過ちを繰り返すまいとの願いと、戦後民主主義への問い掛けが
支持されたからだろう。くしくも判決は、渡嘉敷島で惨劇が起きた日
から63年目に下された。反戦の誓いを新たにするとともに、基地の
島・沖縄の現状を見詰め直す契機としたい。>
http://373news.com/_column/syasetu.php

「大江訴訟判決 体験者の証言は重い/教科書検定意見も撤回を」
(琉球新報)
< 岩波側の証拠として提出された女性の証言には「『自決しなさい』
と手榴弾を渡された」とある。「軍官民共生共死」の意識を徹底させ
られた住民にとっては、軍民は一体であり「命令」と受け取るしかな
いだろう。判決にもある通り、この女性だけでなく多くの住民が同じ
ような証言をしており、軍関与を認めた判決は妥当といえよう。>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-130610-storytopic-11.html

「[「集団自決」訴訟]史実に沿う穏当な判断」(沖縄タイムス)
< 今回の判決は、沖縄戦研究者が膨大な聞き取りや文書資料の解読
を基に築き上げた「集団自決」をめぐる定説を踏まえた内容だといえ
るだろう。>
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080329.html#no_1

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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