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私の八月十五日

今日は終戦記念日。長崎の大学生を対象にした調査では、「終戦の日」
がいつかを正しく答えられたのは33.2%だったとか。

64年前のあの日の思い出を綴った「私の八月十五日」というサイトを設け
ています。すでに当時1歳から39歳だった、71人の方々から投稿していた
だいています。

まだご覧いただいていない方はぜひ覗いてください。またあの日の思
い出のご投稿もお待ちしています。

私の八月十五日」

泰緬鉄道建設に使役された英兵捕虜の日記を出版

今日の朝日新聞大阪本社版夕刊に、元英兵捕虜が泰緬鉄道の建設作業
に駆り出された日々を秘かに綴った日記を、このほど徳島県に住む孫
らが日本語の本にまとめ出版したとの記事が掲載されています。
英人捕虜、秘めた3年間 徳島に住む孫が日記を出版

その本は、「泰緬鉄道からの生還 ある英国兵が命をかけて綴った捕
虜日記 一九四二~一九四五
」(雄山閣、09年8月)です。

テニアン島と渡嘉敷島

NHKで放送中のシリーズ「戦争証言」、「兵士たちの戦争」に引続
き新しく「市民たちの戦争」が始まりました。その第3回「楽園の島
は地獄になった ~テニアン島~」と第5回「“集団自決” 戦後64
年の証言 ~沖縄・渡嘉敷島~」を観ました。

テニアン島、渡嘉敷島、どちらも小さな孤島で、住民たちが戦闘に巻
き込まれて逃げ場を失い、集団自決に追い込まれました。

その集団自決にはまず伏線がありました。

テニアン島では、米軍の攻撃が近づいたころ、住民全員が学校に集め
られ、海軍中佐が「もし負けたら皆死んでくれ。捕まったらなぶり殺
される」と演説しました。最後に全員で「海ゆかば」を合唱したら、
金縛りにあったような気がしたと、当時10歳だった人が証言していま
した。

渡嘉敷島では、在郷軍人が青年団などで「戦陣訓」の「生きて虜囚の
辱めを受けず」を教育していました。

そしてどちらの島でも、最後追い詰められた時、住民たちは「米軍に
捕まったら、男はなぶり殺しにされ、女は強姦される。それより死ん
だほうがましだ」と思いつめ、軍から配られたり、貰った手りゅう弾
でお互いに殺し合いました。

あの混乱の中で、軍からの正式な命令など出ようはずはありませんが、
あの集団自決は「軍国主義」に強制されたものであることは明らかで
す。当時子供だった私も、「生きて虜囚の辱めを受けず」を信じてい
ました。

二つの島のいずれにも、自ら肉親を手に掛け、自分だけ生き残った人
がいます。彼らはこの64年間深い業を背負って生きてきました。その
皺が刻まれた顔は、涙なくして見られませんでした。

社民党と追悼施設とナベツネ

先のメールでご紹介しましたように、社民党は昨日戦没者に対する新
たな追悼施設建設についての方針を確認しましたが、これを推進して
きた保坂展人副幹事長は自身のブログで「保坂私案」を公表していま
す。

<2、すべての人々が戦争犠牲者を追悼し、平和への決意を新たにす
るためにも、その追悼対象は「すべての戦争犠牲者」とするべきであ
る。日本の軍人・軍属のみならず、日本国内外の民間人、そして日本
の過去の戦争によって犠牲になった外国の軍人・民間人も包括して
「すべての戦争犠牲者」と呼ぶ。ヒロシマ・ナガサキの原爆をはじめ
として、東京大空襲等の空襲犠牲者や、戦争に起因するあらゆる犠牲
者を対象とする。ここに犠牲者の国籍・民族・宗教など分け隔てなく
追悼対象とする。>
戦争をふり返る日『8・15』で、国立追悼施設を考える

またこれによりますと、社民党では「千鳥ヶ淵戦没者墓苑・平和祈念
施設提言委員会」を設置し、読売新聞の渡邉恒男会長・主筆を招いて
勉強会を開催するなど約1年をかけてプランを練ったとのことです。
読売新聞・渡辺恒雄会長に聞く

そういえば、読売新聞は05年6月4日の社説で、「国立追悼施設の建立
を急げ」というタイトルを掲げ、われわれを驚かせたことがあります。
( [no_more_war:10184] )

こうした情勢に対し、今日の産経新聞は「民主党政権が発足すれば、
一気に実現が近づくことになる」と警告?を発しています。
靖国に代わる国立追悼施設建設へ 民主政権発足後に有識者懇を設


新たな追悼施設に関する野党各党の姿勢

社民党は13日、戦没者に対する新たな追悼施設について、4年後まで
をめどに、特定の宗教によらない国立施設の建設に道筋をつけるよう、
今後与野党各党に呼びかけていく方針を確認しました。
社民 国立追悼施設に道筋を」(NHK、13日)

昨日鳩山代表が新たな追悼施設の建設に前向きの姿勢を示した民主党
は、岡田幹事長がまず有識者に論議を委ねるのが望ましいとの考えを
示しました。

これに対し、共産党の市田書記局長は「侵略戦争肯定、賛美の役割を
果たしている神社に首相や閣僚が参拝するのはよくないということを、
きちっとするのが先ではないか」と、追悼施設建設ありきの姿勢に疑
問を呈しました。

新追悼施設、有識者で議論を=靖国問題と分離-民主・岡田氏」(時事、13日)

NHK 戦争証言アーカイブス トライアルサイト

「 NHK 戦争証言アーカイブス トライアルサイト」が本日16時から利
用開始となりました。

「兵士たちの戦争」など過去に放送されたNHKの「戦争を語り継ご
う」関連番組が、キーワード、地図、年表、所属・組織で検索でき、
視聴できます。まさに「戦争を語り継ごう」の宝庫です。

NHK 戦争証言アーカイブス トライアルサイト

NHKテレビ「忘れないで、わたしたちの戦争」

NHKテレビではここのところ「戦争を語り継ごう」の番組が目白押
しですが、明日の夜も次の番組が放送されます。ぜひご覧ください。

「忘れないで、わたしたちの戦争~中居正広が聞く戦場の声」

8月14日(金) 午後7時30分~8時42分 総合

<元兵士や市民、合わせて200人以上の証言を基に、当時若者だった
彼らが体験した太平洋戦争の実像を VTR で紹介。またナビゲーター
の中居正広の感じたことや疑問を糸口に、戦争を体験した作家の五木
寛之氏、俳人の金子兜太氏、女優の奈良岡朋子らゲストが当時の体験
や思いを語る。>
http://www.nhk.or.jp/shogen/schedule/special.html

映画「南京 引き裂かれた記憶」

今朝の毎日新聞の「ひと」欄に、映画「南京 引き裂かれた記憶」の
監督・武田倫和さんが登場しています。

この映画は「南京大虐殺」を、加害・被害それぞれの体験者計13人の
証言映像から描いたドキュメンタリー映画です。

<「証言してくれた元兵士のおじいさんと同じ加害者の孫として、自
虐的になるのではなく、加害・被害に引き裂かれた溝を埋めたい」。
若き映画監督が作品に込めた思いだ。>
ひと:武田倫和さん 『南京 引き裂かれた記憶』監督

現在大阪、名古屋で上映中で、東京でも9月公開の予定です。詳しく
は下記をご参照ください。予告編も見られます。

「南京 引き裂かれた記憶」オフィシャルサイト

鳩山代表、国立戦没者追悼施設の建設に前向き

民主党の鳩山代表は12日、自公政権が棚上げにしたままの無宗教の国
立追悼施設について、「どなたもわだかまりなく、戦没者の追悼がで
きる施設の取り組みを進める」として、首相に就任した場合はその建
設を進める考えを示しました

「鳩山代表:無宗教の国立戦没者追悼施設、建設に前向き」(毎日、12日)

「8月15日」を思う 学習院大学教授・井上寿一

産経新聞の「正論」欄では、昨日から「『8月15日』を思う」シリ
ーズが始まっていますが、第2回目の今日は学習院大学教授の井上寿
一氏が執筆しています。

井上氏は、戦後平和憲法と日米安保条約の下で奇跡的な経済発展を遂
げたと、安倍元首相らが否定する“戦後レジーム”を肯定的に評価し
ています。

しかしその中に内包した矛盾は、解消されることなく今日に至ってお
り、日本社会に歪みや閉塞感をもたらしたとして、次のように提言し
ています。

< 64年を経て、ふたたび国家再建をめざす時が来た。8月15日
は国家再建の日である。敗戦国日本の国民が困難な状況のなかでも立
ち上がった出発点を思い起こしながら、第二の国家再建に向けて、決
意を新たにしたいと思う。>
「【正論】『8月15日』を思う 学習院大学教授・井上寿一

8.15靖国参拝をめぐって

今年もまた8月15日が近づき、靖国参拝をめぐっての話題が賑やかに
なっています。

麻生首相は昨年に引続き参拝しないとの意向を表明していますし、常
連の石原都知事も、五輪招致活動のための海外出張を理由に15日には
参拝しないとのことです。オリンピックのためには、中韓などを刺激
しないほうがいいとの思惑もあるのでしょうか?

閣僚でも昨年の3人に対し、今年は参拝を明言しているのは野田消費
者行政担当相一人のようです。
野田聖子氏、靖国参拝の意向示す 15閣僚は見送り明言」(共同、11日)

一方政権交代が予想される民主党は、岡田幹事長が野田消費者相を批
判するとともに、鳩山代表が「もし首相になっても靖国参拝はせず、
閣僚にも自粛を求める」と述べています。
民主・鳩山代表『靖国参拝せず、閣僚にも自粛求める』」(朝日、12日)

こうした情勢に対し、かねてから首相の靖国参拝を主張する産経新聞
の今日の「主張」(社説)は、麻生首相が参拝しないことについて
「再考を求めたい」とし、民主党の方針については「中国に媚(こ)
びた姿勢と受け止められてもやむを得ない」と書いています。
「【主張】靖国神社参拝 指導者の務めはどうした

「日本海軍 400時間の証言」第三回を観て

NHKスペシャル「日本海軍 400時間の証言」の最終回は戦後の戦
犯裁判対策についてでした。終戦間もなく、海軍関係者は組織を守る
ため「第二の戦争」と称して水面下で戦犯対策を進めます。

それが効を奏してか、東京裁判では海軍出身者の死刑は一人もありま
せんでした。また昭和天皇の責任追及も免れることができました。

またその結果、「三竈*島事件」などの海軍にとって都合の悪い事実は
覆い隠されてしまいました(*放送では火篇に土)。三竈島事件につい
ては下記をご参照ください。
「日中戦争下、三竈島で何が起こったのか―香港・華南を訪ねて(下)」

ところで、放送でたびたび映された軍令部員の集合写真の中で気にな
るひとつの顔がありました。それは当時部員だった高松宮(昭和天皇
の弟)です。彼はアメリカとの戦争には反対で、開戦決定の御前会議
の前日、天皇に「海軍の本心は開戦回避」と言上しています。

第一回では伏見宮のことは大きく採りあげられていましたが、高松宮
のことは一切出てきませんでした。証言者が遠慮して言わなかったの
か、証言があっても番組では採りあげなかったのか。

400時間に及ぶ貴重な証言の中には、他にもまだまだ貴重な史実が潜
んでいると思います。それらの解明も待たれるところです。

NHKスペシャル「硫黄島 玉砕戦~生還者61年目の証言」

06年8月に放送され、大きな反響を呼んだNHKスペシャル「硫黄島
 玉砕戦~生還者61年目の証言」が次のように再放送されます。前
回見逃した方は、ぜひご覧ください。

チャンネル :BShi
放送日 :2009年 8月15日(土)
放送時間 :午前9:00~午前9:55(55分)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060807.html

なおこの番組はインターネットでも観ることができます。
http://video.google.com/videoplay?docid=4350037394488352187

「日本海軍 400時間の証言」第二回を観て

昨夜のNHKスペシャル「日本海軍 400時間の証言」第二回の放送は、
いったい誰が特攻作戦を立案、計画したのか、についてでした。

特攻作戦はこれまで現場将兵の熱意から始まったとだけ伝えられてき
ましたが、それに対し“神風特攻隊”の元参謀が、神風特攻の1年以
上も前から海軍は特殊潜航艇などの数々の特攻兵器を作り続けてきた
ではないかと批判します。これに対し、軍令部の元参謀たちからはま
ともな反論は聞かれませんでした。

結局多くの証言から分かったのは、ほとんどの人があってはならない
作戦と自覚しながらも口には出せず、もうこれしか反攻の手段は残さ
れていないということで、大勢の赴くまま特攻作戦が計画され、実行
されたとのことのようです。ある人はいみじくもそれを「やましき沈
黙」と評しました。

この番組から明らかになってきたのは、帝国海軍は明確な戦略を持た
ずに、流れのままに開戦に踏み切り、流れのままに特攻を推進し、そ
して多くの前途有為の青年たちを死に追いやったということです。

かつて私が軍国少年だったころ、帝国海軍は輝ける存在で、特攻隊は
憧れと尊敬の的でした。われわれもやがてその後に続くべきものと信
じ込んでいました。そしてこの反省会に登場するような、海軍のエリ
ート軍人たちは雲の上の人のように見えました。

その元エリートたちが、今の私と変わらない年代になって口々に話す
“反省”の弁を聞き、「何だ、そんなことだったのか」と何となく胸
にストンと落ちたような気がしました。

かつての私たちと同じく、特攻隊員に尊崇の念を持って憧れている一
部の若い人たちがいます。私たちのMLにもいました(今でも?)。そう
いう人たちにもぜひ観てほしい番組でした。

今夜も「第三回 戦犯裁判 第二の戦争」が放送されます。

戦争体験語り継ぐ「ブリッジ・フォー・ピース」

MLのメンバーである神直子さんが主宰されている、「戦争体験者の声を語り継ごう」という団体「ブリッ ジ・フォー・ピース」のイベントの様子が、今朝のTBS系列のテ レビニュースで報道されました。

戦争体験語り継ぐ、『平和への架け橋』」

5年前たったお一人で始められましたこの運動も、神さんのご尽力が実って、テレビで全国に報道されるまでになりました。まことにご同慶の至りです。ますますのご活躍を期待しています。

「ブリッジ・フォー・ピース」の公式サイト

「日本海軍 400時間の証言」第一回を観て

昨夜放送された「NHKスペシャル 日本海軍 400時間の証言 
第一回 開戦 海軍あって国家なし」を観ました。

戦時中海軍の中枢にいた元参謀たちが、1980年から11年間もにわたり
秘かに集まって開いた「海軍反省会」を録音したという貴重なテープ
が見つかり、その400時間に及ぶ証言からまとめられたものです。

これらの証言によりますと、海軍の作戦計画を握る軍令部は、右翼や
陸軍に押され、勝つ見込みもなく、何の長期的戦略もないまま、「陸
海軍あるを知って、国あることを忘れていた」とずるずると開戦に踏
み切ったとのことです。

その原因として軍令部の力が大きくなりすぎたことが挙げられていま
した。その陰には“宮様軍令部総長”(伏見宮博恭王)の存在があっ
たという意見もありました。

そこには開戦の大義といったものはなく、ましてや「自存自衛」とか
「アジア解放」という声はまったく聞かれませんでした。

これらの意見は、部外者の評論家などでなく、まさに中枢にいた責任
者の反省の弁ですから、さしものウヨクでもせいぜい「ニセテープ」
と否定するほかないでしょう。

今夜の第二回は、かの特攻作戦がどのように計画されたかの内幕が聞
かれるようです。期待しましょう。

> NHKテレビ総合放送で、「NHKスペシャル 日本海軍 400時
> 間の証言」が次のように放送されます。ぜひご覧ください。
>
> ●第一回 開戦 海軍あって国家なし
> 8月9日 ( 日 ) 午後9時00分~9時59分 総合
>
> ●第二回 特攻 やましき沈黙
> 8月10日 ( 月 ) 午後10時00分~10時59分 総合
>
> ●第三回 戦犯裁判 第二の戦争
> 8月11日 ( 火 ) 午後10時00分~10時59分 総合
>
> http://www.nhk.or.jp/special/

「長崎原爆の日」の各紙コラム

今日は「長崎原爆の日」、新聞各紙の社説はほとんどこのテーマを採
りあげていませんが、やはりそれぞれのコラムでは触れています。

「天声人語」(朝日)
<  車いすに座った小幡悦子さん(80)の足は「くの字」に曲がり、
えぐれた太ももは引きつっている。64年前のきょう、爆心から1キ
ロで被爆した。辛うじて生き延びたが、原爆は容赦のない爪跡(つめ
あと)を体に残した▼昨年、朝日新聞長崎総局の取材を受けた。ため
らいながら「足の写真を撮らせてほしい」と頼む記者に、小幡さんは
うなずいた。「この足が原爆だから……。私が伝えられるのは足だけ
だからね」。つらく、重い言葉である>
http://www.asahi.com/paper/column.html

「編集手帳」(読売)
<国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館がここ(ラスベガス)で特別展
を開いたことがある。被爆者が語る体験談にアメリカの高校生は「知
らなかったことばかり」と驚いていた、と特派員は伝えていた。こう
した取り組みを、息長く積み重ねていくしかないのだろう>
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20090808-OYT1T01066.htm

「発信箱」(毎日)
<  被爆地にはこうした生き証人の他に、負の世界遺産ともいうべき
原爆の惨禍を見せつけてやまない資料館がある。感情を揺さぶる力は、
広島と長崎に特有のものだろう。>
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/index.html?link_id=OE002

「春秋」(日経)
<14歳のとき学徒動員先の長崎の兵器工場で被爆した作家、林京子さ
んの小説「長い時間をかけた人間の経験」の中にこうある。「私は被
爆者だから、被爆を根にした死に的を絞って生きてきた」。70歳を間
近にこう言う主人公はしかし、愕然(がくぜん)とすることになる>
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090808AS1K0700307082009.html

「夕歩道」(中日、8日夕刊)
< あす九日は、六十四回目の長崎原爆の日。半世紀前、日本銀行の
行員として長崎に勤務した俳人の金子兜太は、爆心地を毎日歩き続け
た。「広場一面火を焚(た)き牙むく空を殺す」>
http://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2009080802000268.html

「卓上四季」(北海道)
<日本に、核武装を語る人々がいる。勇ましげな主張は、かつて戦争
を主導した現実無視のラッパと同じ響きだ。長崎の原爆の日、鎮魂と
ともに、より現実的となった核廃絶への道のりを思う。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/

「河北春秋」(河北新報)
<恐ろしいのは、米国民の多くが今も同様の考えを持っている現実だ。
米国の大学の世論調査で原爆投下を「正しかった」とする回答が61
%に上り、「間違っていた」という意見は22%にとどまった>
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20090809_01.htm

「正平調」(神戸)
<学生のころ、初めて海外旅行をしたインドで、出会った人たちに
「日本の町の名前を知っている?」と尋ねた。国際港の神戸も千年の
都である京都も意外に知られていない。トーキョーに続いて名前が挙
がるのはヒロシマ、そして、きょう原爆忌を迎えるナガサキだった>
http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0002214466.shtml

「滴一滴」(山陽新聞)
<  きょう9日は、長崎原爆の日である。広島、長崎の被爆地に続く
第3の悲劇を防ぐ決意が大切だ。核廃絶は絶対に実現できる。>
http://www.sanyo.oni.co.jp/column/teki.html

「小社会」(高知)
<現在の天主堂は被爆14年後の1959年、廃虚を撤去した跡に再
建された。500メートルほど離れた爆心地に、移設された遺壁の一
部が残る。もし遺構が保存されていれば、「被爆の証人」として世界
遺産に登録されていたかもしれない。
撤去に至る経緯を追った、長崎市出身の高瀬毅さんの「ナガサキ 消
えたもう一つの『原爆ドーム』」(平凡社)は、そこに米国の意図が
介在したと指摘する。東西冷戦のさ中、「同じキリスト教徒が原爆を
落とした罪の象徴」がいつまでも残ることは不都合だった、との見方
だ。>
http://203.139.202.230/?&nwSrl=247081&nwIW=1&nwVt=knd

「春秋」(西日本)
<「雨垂れ石を穿(うが)つ」と言う。雨垂れの一滴一滴は微小に見
えても、力が一つのところに加わるといつか穴があく
穿ち始めたと思いたい。手応えを感じる人が長崎にもいる。核廃絶を
訴える「高校生一万人署名活動実行委員会」の高校生たちだ。9年目
のこの活動には海外からも署名が届く。ことしは初めて米国の高校か
ら届いた>
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/114290

「水や空」(長崎)
<  「げんしばくだんは、ひどかバイ。痛かトバイ。もう、やめまっ
せ!」。被爆4年後、原爆の惨禍を辛うじて生き残った子どもたちの
手記を「原子雲の下に生きて」にまとめた永井隆博士は、その序文に、
子どもたちの気持ちを代弁して、こう記した?
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/mizusora/top.html

 

NHKスペシャル 「日本海軍 400時間の証言」

NHKテレビ総合放送で、「NHKスペシャル 日本海軍 400時
間の証言」が次のように放送されます。ぜひご覧ください。

●第一回 開戦 海軍あって国家なし
8月9日 ( 日 ) 午後9時00分~9時59分 総合

●第二回 特攻 やましき沈黙
8月10日 ( 月 ) 午後10時00分~10時59分 総合

●第三回 戦犯裁判 第二の戦争
8月11日 ( 火 ) 午後10時00分~10時59分 総合

http://www.nhk.or.jp/special/

映画「嗚呼 満蒙開拓団」のTVニュース

先にご紹介しました映画「嗚呼 満蒙開拓団」は目下大阪の第七芸術劇場でも上映中ですが、それを伝えるテレビニュースがを下記の YouTube で見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=BbhPdjRQoCU

元開拓団員や羽田澄子監督のインタビューをぜひご覧ください。

なお全国各地での上映予定は:
http://www.jiyu-kobo.com/mannmoujyoueiyoteihyou.htm

投票箱から戦争が生まれることもある

総選挙もあと3週間となりましたが、 JanJan に連載の「橋本勝の21
世紀風刺絵日記」の今回のタイトルは「投票箱から戦争が生まれるこ
ともある」です。

<あのヒトラーのナチス・ドイツは 
決して軍事クーデターで生まれたのではない 
あくまでも国民の選挙による支持によって 
誕生したのである 
民主主義はファシズムを生み出すこともある 
これは歴史の苦い教訓である>
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200908081245546 

映画「銀の鈴」の紹介動画

かねてからご紹介しています、疎開船「対馬丸」の悲劇を描いた映画「銀の鈴」(監督:斎藤勝)の記事が今日の読売新聞関西版に掲載されていますが、同紙のサイトではこの映画を紹介する動画を見ることができます。

「『対馬丸』の悲劇 映画化

この映画は次のように15日に大阪で上映されます。

2009年8月15日(土)
11:30/15:00/18:00 (開場は30分前)
クレオ大阪中央セミナールーム4階
大阪市天王寺区上汐5丁目6番25号 電話 06-6770-7200
前売 1,500円/当日 1,800円/割引 1,000円(小学生以下・シニア・チャレンジド)

戦時下の衣服

毎日新聞の「平和を考える写真特集」に、新しく「戦時下の『衣服』」
が加わりました。
戦時下の『衣服』:節約、代替の中にも見える工夫とおしゃれ

戦中派にはちょっとほろ苦い思い出、若い世代には珍しい風俗と思い
ます。皆さんの感想や質問をお待ちしています。

「旧日本軍人の遺留品」紹介の新聞記事

今朝の毎日新聞阪神版に、拙サイト「旧日本軍人の遺留品」に関する
記事が掲載されました。
記者が行く:09夏・平和を考える 旧日本兵の遺品を返還

中にはちょっと事実と違う記述も散見されますが、中でも<インター
ネットは使うが、答えは常に足を使って導き出している。>というの
は、「足」はまったく使わず、もっぱらインターネット、補助的に電
話・郵便を使っているのみなので、いささか面映い感じです。

URLも掲載してもらいましたので、少しでも多くのご遺族の目に触
れればと期待しています。

「広島原爆の日」の各紙コラム

今日は「広島原爆の日」、新聞各紙の社説はいっせいに核廃絶を訴え
る社説を掲載していますが、各コラムでもそれぞれ特色ある記事を掲
載していますので、ご紹介します。

「天声人語」(朝日)
http://www.asahi.com/paper/column.html

「編集手帳」(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20090805-OYT1T01079.htm

「記者の目」(毎日)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090806k0000m070123000c.html

「春秋」(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090805AS1K0500305082009.html

「from Editor」(産経)
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090806/sty0908060736000-n1.htm

「中日春秋」(中日)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2009080602000041.html

「卓上四季」(北海道)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/

「あぶくま抄」(福島民報)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=&blockId=3693968&newsMode=article

「照明灯」(神奈川)
http://www.kanaloco.jp/lamp/entry/entryivjaug09085/

「越山若水」(福井)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news5/index.php

「正平調」(神戸)
http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0002204247.shtml

「滴一滴」(山陽新聞)
http://www.sanyo.oni.co.jp/column/teki.html

「天風録」(中国)
http://www.chugoku-np.co.jp/Tenpu/Te200908060223.html

「明窓」(山陰中央新報)
http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=514048034
 
「小社会」(高知)
http://203.139.202.230/?&nwSrl=246922&nwIW=1&nwVt=knd

「春秋」(西日本)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/113657

「水や空」(長崎)
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/mizusora/top.html

「大弦小弦」(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-06-M_1-001-1_002.html?PSID=7b56efe7a03266b452ef6bd50b64e2f4

兵士は靖国神社に祭られることを望んだのか?

元中支派遣陸軍特務機関員の中谷孝氏が「日刊ベリタ」に連載中のシ
リーズ「戦争を知らない世代へ」、今回は靖国神社について次のよう
に書いています。

< 明治政府は軍隊の創設と共に兵士に天皇の軍隊であると云う自覚
を徹底的に教育し、天皇の名に於いて軍人勅諭を発布して、戦場で死
ぬことが最高の忠義であり名誉であると教育した。又、戦場で死を恐
れず勇敢に戦わせる為に靖国神話を宣伝し、国民を聖戦に駆り立てた。
然し、靖国神社に戦死者を祭り、天皇が部下の霊を拝むという規定の
起案に参画した明治の元勲の多くが無神論者であったと伝えられてい
る。>
「“名誉の戦死”の悲惨な実態 兵士は靖国神社に祭られることを望
んだのか?」


新たな戦争遺留品(F104)

F104
アメリカの Cody Hawkins という方から、戦争遺留品である日章旗の
返還希望がありました。海軍軍人だった祖父の叔父がアリューシャン
列島の戦闘から持ち帰ったものと思われるとのことです。

残念ながら元の持ち主の氏名は旗に書かれていませんが、山路俊一、
渡邊芳雄、吉武房江、岩崎(吉夫、幸太郎)、野村松義、太田道春、
喜庄数一などの署名あり、また阿波健児、高知県人、広島県人、福岡
県人、大分県、熊本県人との書き込みがあります。その他「広島市鍛
冶屋町二二ノ二 川本旅館一同」とも書かれています。

拙サイト「旧日本軍人の遺留品」の「日章旗 (F101~ ) 」のページ
に、F104として掲載しましたので、ご覧の上、何か手がかりになる
ような情報がありましたら、ぜひお知らせください。

書評「ノモンハン戦争」、「日本陸軍と内蒙工作」

朝日新聞の書評欄に、旧満州関連の2冊の本が掲載されていますので、
ご覧ください。

ノモンハン戦争―モンゴルと満洲国  [ 著 ] 田中克彦
日本陸軍と内蒙工作―関東軍はなぜ独走したか  [ 著 ] 森久男」

「つくる会」歴史教科書、横浜市の8区で採択

横浜市教育委員会は4日、市内18区のうち8区の市立中学校で新しく使
用する歴史教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)
のメンバーらが執筆した「中学社会 歴史」(自由社)を採択しまし
た。

今田委員長は「正しい歴史認識に基づく教科書を選びたい。自由社の
教科書は内容に深みがあって、例えば日露戦争の記述では愛情を持っ
た表現が多かった」などと評価しています。ウヨクらしい「知」より
も「情」による選択ですね。

なお現在の教育委員は中田宏市長の人選によるものです。中田市長は、
つくる会主導の歴史教科書をすでに05年に採択している東京都杉並区
の山田宏区長と松下政経塾で同窓で、共に新たな政治団体「『よい国
つくろう!』日本国民会議」を立ち上げようと計画中です。

「『つくる会』主導の歴史教科書、横浜市の8区で採択」(朝日、4日)

NHKの「戦争を語り継ごう」関連番組

これから放送されますNHKの「戦争を語り継ごう」関連番組をご紹
介します。

●ヒロシマ 少女たちの日記帳~8時15分までの物語
8月6日(木)総合 午後8:00~8:45
<  広島第一高女の一年生223人は、爆心地から0.6キロ地点で
建物疎開の作業中に被爆して全員が亡くなりました。再現ドラマと日
記、遺族の証言です。>
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=qDMOzFKS&g=2

●あの日 僕らの夢が消えた ~被爆学校 生徒たちの64年~
8月8日(土)総合 午後10:00~10:50
<  昭和20年8月9日、爆心地からわずか500メートルで被爆した旧制
・鎮西学院中学校。今も生徒たちの心と体に刻まれている原爆の傷。
被爆から60年以上たって明らかになった若者たちの被爆体験と原爆に
翻弄された戦後の人生を見つめる。>
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=OYWLXUrS&g=2

●ヒバクシャからの手紙
8月8日(土)総合・ラジオ1 午後11:30~午前1:00
<広島放送局は、被爆者の辛い体験や平和への思いを手紙の形で綴っ
てもらい、2年前から放送してきた。今年も、ラジオブースに見立て
た広島放送局のスタジオをベースに、広島・長崎の中継映像に乗せて、
アナウンサーが静かに手紙を朗読する。>
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=TvnjcgGp&g=2

●証言記録 市民たちの戦争
8月9日(日)BShi 午後6:45~7:28
8月10日(月)~8月13日(木)BShi 午後7:00~7:43
<  太平洋戦争における日本人の犠牲者は310万人。およそ4分の1は
民間人だった。徹底した総動員体制のもとで過酷な戦争体験をした多
くの一般市民。彼らは銃後でどのような体験をし、何を感じたのだろ
うか。東京、大分、テニアン島、青森、沖縄。5つの地域を舞台に、
人々の証言によって、知られざる戦争の実態に迫ります。>
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=bpukWOfU&g=9

●わたしたちの戦争(仮)
8月14日(金)総合 午後7:30~8:42
< 今から60年あまり前、戦争の時代を生きた若者たちがいました。
若者たちはあの時何を信じ、何を失ったのか。戦争証言プロジェクト
が取材した元兵士たちと銃後の市民、合わせて200人以上におよぶ証
言をもとに、個人が体験し、感じた大平洋戦争の実像を VTR で伝え
ます。>
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=XdCysDXU&g=9

●NHKスペシャル 終戦ドラマ「気骨の判決」
8月16日(日)総合 午後9:00~10:30
< 戦争末期の昭和20年、ひとりの裁判官が「翼賛選挙は無効」と断
じる判決を出した。ドラマは、 NHK 大分放送局・清永聡記者の詳細
なノンフィクションに基づき、戦時下の選挙と裁判の実態、そして
「選挙無効」を下した大審院(今の最高裁)判事・吉田久たちの生き
様を描いていく。>
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=tBkiEiys

 

「親子で平和を考える催し」に右翼が妨害

8月はまた各地で「戦争を語り継ごう」関連の会合が開かれる月でも
ありますが、先日東京・三鷹で開かれた「夏休み・親子で平和を考え
る」という催しに右翼が押しかけて妨害したという記事を読んで唖然
としました。

その右翼の一部は市民運動の体裁をとった団体。その中には、先月
当選したばかりの民主党都議も参加し、演説をしていたとのことです。

在特会ら『親子で平和を考える催し』に押しかけ妨害」(日刊ベリタ、3日)

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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