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ペリリュー島での戦争遺留品、ご本人に返還

一昨年10月、旧日本軍が玉砕したペリリュー島で取得された日章旗の
返還協力についてお願いをしました。
新たな戦争遺留品(F069)」

この旗については所有者の氏名が明確であったので、厚生労働省に調
査を依頼していましたが、先ほどやっとその所有者の所在が判明しま
した。驚いたことにその元兵士はご健在であったのです。

太平洋戦争中、ペリリュー島の日本軍は米軍の猛攻撃を受け、1944年
11月玉砕しました。日本軍の戦死者10695名、生き残ったのは捕虜に
なった202名と戦後まで隠れていた34名だけです。

元兵士はその奇跡的に生き残ったお一人だったのです。残念ながらそ
の方は所在を明らかにすることを拒否されたため、直接お話を伺うこ
とができませんでした。玉砕の島で生き残ったことに今なお拘ってお
られるのでしょうか。

30年来「両国間のたいへん英雄的な戦いの記念品として、この旗の故
郷が見つかること」を願ってこられたアメリカ人の保管者は、受け取
り側の詳しい状況が不明なことにご不満な様子でしたが、事情を説明
して何とかご了承いただき、このほど厚労省宛てに返還していただき
ました。

戦死されて、遺骨も遺品も何一つ返ってきていない場合は、ご遺族は
涙を流して喜ばれ、お礼も言っていただけるのですが、このようにご
本人がご健在の場合は、いろいろ複雑なケースが多いようです。

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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