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停滞する海外戦没者の遺骨収集

今日の産経新聞は、<政府が行う海外戦没者(240万人)の遺骨収
集事業は戦後60年余が過ぎ、関係者の高齢化、情報の減少で先細り
になるばかり。現状打破のため民間委託など新たな枠組みを求める動
きも出てきた。>と報じています。

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TV番組「あの戦争は何だったのか」を視て

昨夜TBS系列で放映されました「シリーズ激動の昭和 あの戦争は
何だったのか 日米開戦と東条英機」を視ました。約4時間半という長
編ですが、息もつがず視ることができました。

前半のドキュメンタリーの部分は、それほど目新しい事実もありませ
んでしたが、近衛、東条など、当時の関係者の家族の証言や、アメリ
カの暗号解読の実態など、初めて聞くこともありました。

後半のドラマも、ほぼ今まで知られている史実に沿ったストーリーだ
ったと思います。もっともドラマですから若干の誇張はありましたが、
それにしても昭和天皇が米英との戦争に反対の意思を持っていたこと
や、東条英機がきわめて忠実な臣下であったことなどは、ちょっと強
調しすぎる演出のように感じられました。

主演のビートたけしは、体格を除けば東条によく似ていて、シナリオ
に描かれた東条像をさすがによく演じているように思いました。

同様の内容のテレビ番組では、1991年8月15日にNHKで放映された
「NHKスペシャル 御前会議 太平洋戦争開戦はこうして決められ
た」がありますが、内容的にはこれもよく似たストーリーだったと思
います。

昨夜の番組では、阿部寛扮する石井秋穂(陸軍省軍務局軍務課高級課
員)が準主役となっていますが、NHKの番組のころはまだご本人が
健在で、自らいろいろ証言をしています。そして最後にこう語ってい
ます。

<それを正直に申せばね・・・・・侵略思想があったんですね。ええ。
それで、限りなくね、あっちこっち、これが済んだら今度はこれとい
うふうに、侵略思想があったんですよね、もとは・・・そういうこと
になりましょうね・・・。>
NHKスペシャル 『御前会議』」

この科白は昨夜の放送ではありませんでしたが、開戦の戦略を立案し
た当事者が侵略と認めているのに、60数年後の参謀長(幕僚長)が侵
略ではなかったと主張しているのは何なんでしょうね。

太平洋戦争開戦に到る、これらの過程のレビューからは、後世一部で
唱えられている「大東亜戦争はアジア解放のための戦いだった」とい
うような大義名分は、微塵も感じられませんでした。

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プロフィール

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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