スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

8.15 「靖国フィールドワーク」のルポ

今日のブログ「リベラル21」に、1935年生まれで元軍国少年という
半澤健市氏が、去る15日に「靖国フィールドワーク」に参加して、靖
国神社・遊就館、千鳥ヶ淵戦没者墓園、東京都慰霊堂の3箇所を巡っ
たルポを書いています。

<慰霊3施設を巡って感じたことは、「靖国神社の強さ」よりも「戦
後民主主義のひ弱さ」である。靖国神社は、本来「天皇の戦争」とい
う弱さを負っているのである。しかし戦後民主主義は「天皇の戦争」
を「国民のための戦争」とは異なるものである、という認識に至るこ
とができなかった。私自身の「主観的な」参拝理由もその一例である。

靖国神社・2008年夏 ―戦没者慰霊のあり方を考えた8月15
日―」



スポンサーサイト

森田実氏の1945年夏の回顧

旧制中学1年生で終戦を迎えた政治評論家の森田実氏は、自身のウェ
ブサイトにおいて「1945( 昭和20) 年夏を振り返る」というタイトル
で、6回にわたり当時を振り返っています。

<  ポツダム宣言が発せられたのは7月26日。御前会議がポツダム宣
言受諾を決定したのは8月14日(これが玉音放送で国民に知らされた
のは8月15日)だった。前回も述べたことだが、この間20日がむなし
く過ぎ、大悲劇が起きた。その間の広島と長崎への米軍による原爆投
下とソ連参戦で少なくとも約40万人の人命が奪われた。「国体護持」
をめぐっての政府内部での対立のためだった。戦争が終わってしばら
くして、この20日間の空白を知ったとき、私には「国体の護持」とは
いったい何だったのかという怒りがこみ上げてきた。この怒りはいま
も消えない。ある意味では、ここに私の人生の原点がある。>

各回の URL は次のとおりですので、通してお読みください。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04497.HTML
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04501.HTML
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04504.HTML
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04506.HTML
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04509.HTML
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04510.HTML

「靖国」を全戦没者慰霊の場に(加地伸行)

今日の産経新聞のコラム「正論」に、立命館大学教授の加地伸行氏が
「『靖国』を全戦没者慰霊の場に」という一文を書いています。

加地氏は、
< 靖国神社拝殿に向かって左に、鎮魂社という小さな社がひっそり
と建っている。昭和40年の創建で、靖国神社に合祀されていない日
本人神霊(例えば西郷隆盛)や全世界の戦死者・戦禍犠牲者(例えば
湾岸戦争関係者)の神霊がそこに祀(まつ)られている。
その諸霊を英霊とともに新設の夏季特別大祭において降神して祭神
とし、慰霊鎮魂の誠を尽くしていただきたいのである。>
と、「靖国」を全戦没者慰霊の場にすべしと主張しています。

しかし「天皇に尊い命を捧げた英霊を弔う」という靖国神社の生い立ちや
本質を考えるならば、それはまったくの空論と言うべきでしょう。 

加地氏は、敵味方の区別なく戦没者を弔う例として、松井石根元大将
の興亜観音やキューバのカストロが第一回革命記念祭に敵軍兵士の遺
族も招いたことを挙げていますが、沖縄の「平和の礎」こそが世界に
誇る代表的な例です。

「全戦没者慰霊の場」としては、「中韓への阿諛追従」などのためで
はなく、「日本人の主体性に基づいての生産的な議論」から生まれる
「平和の礎」全国版以外にはないのではないかと考えます。


«  | HOME |  »

最近の記事

カテゴリー

カレンダー

07 | 2008/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

「戦争を語り継ごうML」ご案内

このブログの記事は、主としてメーリングリスト「戦争を語り継ごうML」へ投稿したものです。このメーリングリストは、世代間の交流を通じて戦争を正しく語り継いでいく場として、設けたもので、10代から90代まで、多数の人が参加しています。

参加を希望される方は、上の「リンク」の「戦争を語り継ごうML」をクリックしてください。

コメントをどうぞ

このブログについてのコメントは、下記へお寄せください。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。