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新たな戦争遺留品(F070、F071)

f070.jpg

また新しく戦争遺留品である日章旗2点の返還協力の依頼がありまし
た。そのうちの1点の元の持ち主名は「岡崎 央」と思われます。

拙サイト「旧日本軍人の遺留品」の「日章旗 (F051~ ) 」のページ
にに、F071およびF071として掲載しましたので、何か情報がありま
したら、ぜひお知らせください。


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教科書検定の見直し反対に対する反論

すでにご紹介しましたように、産経新聞の「正論」欄で4回にわたっ
て、歴史教科書検定の見直し反対論が連載されましたが、今日の琉球
新報の社説はあたかもそれに反論するかのような主張をしています。

県民大会1ヵ月 あくまで検定意見の撤回を


沖縄戦の真実と歪曲(大城将保)

去る25日、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都
圏の会」主催で、1939年沖縄生まれの大城将保氏(沖縄国際大学非常
勤講師・沖縄平和ネットワーク代表世話人)が「沖縄戦の真実と歪曲」
と題する講演を行いました。

大城氏は、軍による「住民虐殺」と関連付けて「集団自決」がなぜ起
こったかを詳しく分析し、なぜ今の時点で歴史教科書の書き換え運動
が起こったのかを説明しています。

講演の内容の詳細は下記サイトでお読みください。

「『沖縄』はなぜ歪曲、攻撃されるのか」(JANJAN、27日)

歴史教科書の訂正申請で軍の強制性強調

先ほどのNHKニュースは、次のように報じました。

<高校で使われる教科書に検定意見が付き、沖縄戦の集団自決に日本
軍が直接関与したとする記述が削除された問題で、教科書の執筆者が
記者会見し、「日本軍によって『集団自決』を強いられた」と日本軍
の強制性を強調する記述を盛り込んで、来週中に文部科学省に訂正申
請する方向で教科書会社側と調整を進めていることを明らかにしまし
た。>

詳しくは下記サイトでニュースの動画をご覧ください。

訂正申請 軍の強制性強調


レポート「あの戦場体験を語り継ぐ集い」

去る9月21日、東京・日比谷公会堂で「9・21 あの戦場体験を語
り継ぐ集い」が開かれました。当日は立ち見も出る盛況で、36人の元
兵士が語り部として壇上に上がり、体験談を話しました。

そのレポートが、昨日のインターネット新聞JANJANに掲載され
ています。元兵士の話の録音も聴くことができます。

元兵士が語る『戦争とは殺し合いだ!と肝に銘じた』~シリーズ・
レポート『9.21 あの戦場体験を語り継ぐ集い』~(第1回)」



少女看護隊を救った軍医

沖縄戦での「集団自決」が問題になっていますが、自決を決意した看
護隊の女学生に、「生きて必ず親元に帰れ。そして悲惨な戦いを後世
に伝えよ」と諭し、自らは命を絶った軍医もいました。

56年目の遺書 ~少女看護隊を救った軍医~

そのおかげで生き残った沖縄・積徳高等女学校の元看護学生12人がこ
のほど、長野県佐久市にある命の恩人・故小池勇助軍医のお墓にお参
りしました。

小池軍医:『生きて帰りなさい』諭して自決 生還の12人が墓参
--佐久 /長野
」(毎日長野版、26日)


集団自決と検定:沖縄集会「11万人」の怪(秦郁彦)

今日の産経新聞の「正論」の「集団自決と検定」シリーズは、秦郁彦
氏の登場です。現代史家というからに史実に即した論述と思いきや、
沖縄県民大会の参加者数がテーマでした。

集団自決と検定 現代史家・秦郁彦

教科書調査官と審議委員 半数、「つくる会」と関係

「集団自決」に関する教科書問題で、関係する文科省の教科書調査官
および検定調査審議会の担当委員の計8人のうち半数の4人が、「新し
い歴史教科書をつくる会」(会長:藤岡信勝氏)が発行した教科書を
監修・執筆した伊藤隆東京大名誉教授と関係があることが24日分りま
した。

調査官と審議委員 半数、『つくる会』と関係」(沖縄タイムス、
25日)

これは24日の衆院文部科学委員会で石井郁子議員(共産)が明らかに
したものですが、この委員会での質疑応答の様子は下記のビデオで視
聴することができます。

衆議院TV」(石井郁子の発言分)

集団自決と検定:「正確さ」犠牲にはできない(八木秀次)

産経新聞の「正論」は、歴史教科書検定の見直し反対キャンペーンを
始めたようです。今日の論者は高崎経済大学教授の八木秀次氏です。

「【正論】集団自決と検定 高崎経済大学教授・八木秀次


集団自決と検定: “トリック報道”で世論誘導(藤岡信勝)

今日の産経新聞のコラム「正論」は、昨日に引き続き「集団自決と検
定」をテーマとし、拓殖大学教授の藤岡信勝氏の寄稿を掲載していま
す。

【正論】集団自決と検定 拓殖大学教授・藤岡信勝 “トリック報
道”で世論誘導


同じく歴史教科書の検定見直しに反対といっても、昨日の曽野綾子氏
は、<戦争中の日本の空気を私はよく覚えている。私は13歳で軍需
工場の女子工員として働いた。軍国主義的空気に責任があるのは、軍
部や文部省だけではない。>と書いて、当時の軍部には批判的です。

しかし「戦争中の日本の空気」をよく知らない藤岡氏は、<あの戦争
で国と国民のために命をかけて戦った軍や軍人を虚偽に基づいてはず
かしめるようなことをする国は滅びる。>と書いており、過去の戦争
や軍部は絶対的に正しかったという立場です。

集団自決と検定:それでも「命令」の実証なし(曽野綾子)

今日の産経新聞のコラム「正論」に、作家の曽野綾子さんが沖縄戦の
「集団自決」ではやはり軍の命令はなかったという一文を寄稿してい
ます。

「【正論】集団自決と検定 作家・曽野綾子 それでも「命令」の実
証なし



「学徒兵、許されざる帰還」を観て

21日に放映されましたNHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還~
陸軍特攻隊の悲劇~」を観ました。

元特攻隊員の体験記は数多くありますが、すべては出撃前に終戦を迎
えた人たちで、実際に死を覚悟して出撃した人の肉声は初めて聞きま
した。まさに特攻隊員のホンネでしょう。

彼らの多くは、敵機との空中戦を夢見て戦闘機乗りを志願し、死も覚
悟していました。それが本来の使命でない敵艦への体当たりを命じら
れ、戸惑いや反対の気持ちがあったようです。

まさに特攻作戦は戦略の邪道であり、精神主義や陸海軍の対抗心など、
旧軍隊の悪弊が産み出してものであるということを、今更ながら痛感
しました。

それにしてもこの作戦を指揮した菅原道大元中将は、特攻隊員たちに
「自分も最後の特攻機で出撃する」と約束しておきながら、戦後も生
き残り、95歳の天寿を全うしたと聞いて、驚きました。

<「最後の出撃により死ぬ機会をあたえてほしいと要求する若い空中
勤務者につつかれて、高級参謀の鈴木京大佐は重爆一機を用意するよ
うに命じた。 ..... 鈴木が菅原中将に『一機用意いたしました。鈴
木もおともします』と言った。この申し出に、明らかにショックを受
けた菅原は低い声で、たとえ宇垣が死ぬことにきめたとしても、自分
にとってはこれからの後始末が大事だと答えて、『死ぬばかりが責任
を果たすことにならない。それよりは後の始末をするほうがよい』と
語った」 デニス・ウォーナー、ペギー・ウォーナー『神風』一九八
二年、時事通信社>
特集 特攻の思想 ( 第三回 )


64 年ぶりに届いた戦地からのはがき

太平洋戦争中にビルマ(現ミャンマー)で戦死した日本兵が戦地から
知人に送ったはがきが19日、64年ぶりにあて先に届きました。配達の
途中で米国に渡ったままになっていましたが、米国留学ではがきの存
在を知った女子大生らが受取人を捜し出したものです。

ビルマで戦死した日本兵の手紙、64年ぶりに届く」(朝日、20日)
戦地はがき 64年ぶり届く」(NHKニュース、20日)

拙サイト「旧日本軍人の遺留品」にも、同じようにいまだ配達されな
い戦地からの手紙(「手帳・日記・手紙」のT009)を掲載し
ています。
これもぜひご遺族の手に戻るよう、ご協力をお願いします。

NHKテレビ番組のお知らせ

明後21日(日)に、NHK総合テレビで次の番組が放送されます。ぜ
ひご覧ください。

●NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~」
午後4:00~午後5:30(90分)
水木しげるの戦争体験を基にした漫画「総員玉砕せよ!」とそれを
書くにあたって葛藤する水木の姿から、戦争の現実と「玉砕」を選ば
ざるを得なかった兵士たちの叫びを描く。(8月12日放送の再放送)
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kitaro/index.html

●NHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊の悲劇~」
午後9:00~午後9:50(50分)
太平洋戦争の戦局悪化に伴い、陸軍はわずか1年半で若者たちを操
縦士に訓練し特攻作戦に投入した。生き残った元学徒兵の証言や司令
官の日記から、陸軍特攻隊の真実に迫る。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071021.html

集団自決の教科書記述を訂正へ

沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題では、教科書会社が書き換え
を申請する可能性が高くなってきました。

教科書検定:集団自決問題 執筆者ら『日本軍の強制性明確に』」(毎日、18日)

この件に関し、昨日の朝日、今日の産経は、それぞれ社説で対照的な
意見を述べています。

集団自決検定―教科書会社は筋を通せ」(朝日、17日)
< 教科書会社は文科省の顔色をうかがって、あいまいな決着を図る
ようなことをすべきではない。検定に出した教科書は自信を持ってつ
くったはずである。記述訂正をするならば、検定前の記述通りに申請
し、筋を通すべきだ。>

集団自決検定 論点すり替えは許されぬ」(産経、18日)
< 検定後の訂正は、誤記・誤植などに限られ、検定意見にかかわる
書き換えは認められていない。今回、福田内閣がこれを認めることに
なれば、中国や韓国などからの際限のない検定後再修正要求にも応じ
ざるを得ず、将来に禍根を残すことになる。>


自民歴史教育議連、「集団自決」を協議

自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」は今日、沖縄戦
の「集団自決」をめぐる高校日本史教科書検定の見直しを求める動き
について協議しました。

産経新聞は、教科書記述の見直しについて「政治介入は避けるべきだ」
との意見が相次ぎ、また11万人といわれる沖縄県民大会の参加者数が、
実際には約1万8000人だったとする調査結果が報告されたと伝えてい
ます。

自民歴史教育議連、沖縄県民大会参加者『約1万8000人』」

また東京新聞は、同会の会長である中山成彬元文科相が「軍の命令、
強制は当然あったと思う。沖縄戦について、国会議員も国民もあまり
に知らなさ過ぎる」と述べ、記述回復を図る動きに理解を示したと報
じています。

軍の命令、強制あった 集団自決で中山元文科相

従軍慰安婦問題、南京事件では一枚岩のように見える同会ですが、集
団自決では必ずしもそうでないことがうかがえます。

「戦争・人間、そして憲法九条」品川正治氏講演会

今日のインターネット新聞 JanJan に、去る12日に行われました品川
正治氏(経済同友会終身幹事、元日本火災海上保険社長)の講演会の
レポートが掲載されています。

同氏は自らの戦争体験を紹介しながら、憲法に対する思いを語ってい
ます。護憲派の財界人の話をぜひお読みください。

「『戦争・人間、そして憲法九条』品川正治さんの訴え

集団自決と南京事件

先月29日に沖縄県宜野湾市で開かれた「教科書検定意見撤回を求める
県民大会」の参加人数をめぐり、産経新聞のコラム「産経抄」と朝日
新聞夕刊のコラム「窓」がまた論争をしました。

産経は、警察の取材で4万人強、現場の面積からいってもせいぜい4万
5千人とし、朝日が主催者側の発表を鵜呑みにして1面トップで「沖
縄11万人抗議」の見出しを載せたことは、「戦時中の大本営発表垂れ
流し」と批判しました。

それに対し朝日は、産経も社会面で「撤回求め11万人集会」と見出し
をつけて報じではないかと反論しています。

沖縄集会『11万人』報道 朝日・産経『紙上罵倒』合戦
( J-CAST ニュース)

この種の集会やデモでは、主催者側の発表と警察調べでは食い違うこ
とは間々ありますが、真の数字はその間というのが一般的な常識では
ないでしょうか。

ところが驚いたことに、昨日東京で開かれた、検定意見の撤回に反対
する集会では、「1万3千人」という数字が発表されています。

「”検定削除問題”で賛成派、反対派が都内で集会

これから南京事件の犠牲者数をめぐる論争を連想しました。30万人と
いう“主催者側の発表”の数字に対し、できるだけ少ない数字を主張
する論者たちが存在します。この会合で発言している中村粲獨協大学
名誉教授もその一人です。

いずれも事実は否定できないので、できるだけそれを矮小化しょうと
することで、旧帝国陸軍の行為を少しでも正当化しようとする点で共
通するものがあるように感られます。

英国人元捕虜、神戸の収容所跡を訪問

今日の朝日新聞大阪本社版夕刊に、戦時中神戸市の捕虜収容所に収容
されていた元英国軍捕虜(87)が、62年ぶりに「神戸ハウス」と呼ば
れていた収容所の跡地を訪問したという記事が掲載されています。

イギリスの民間団体「アガペ」の代表で三重県出身の恵子・ホームズ
さん(59)は、92年以来こうした旅を20回ほど企画し、延べ約400人
の元捕虜やその家族らが参加しているとのことです。

英国人元捕虜、62年ぶりに神戸の収容所跡を訪問


「集団自決」教科書検定に関する国会論議(続)

10日に引き続き、11日のの衆院予算委員会においても、沖縄戦「集団
自決」の教科書検定について論議が交わされました。

赤嶺政賢議員(共産党)の質問に対し、文部科学省の金森越哉初等中
等教育局長は、文科省の調査官が提出した意見が、そのまま審議会で
了承されたことを認めたましたが、とくに問題はないと答えました。

検定意見内で訂正 『集団自決』軍強制、記述不明確の可能性
(沖縄タイムス、12日)

論議の模様の録画は下記サイトで見ることができます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=36810&media_type=wb

国会でのこれらの論議に対し、今日の琉球新報の社説は、やはり検定
意見の撤回が必要だと主張しています。

文科省の介入 検定のやり直しが必要だ

新たな戦争遺留品(F069)

f069.jpg

アメリカ・ミネソタ州在住のアメリカ人から、ペリリュー島における
戦争遺留品の日章旗を返還したいと、長文のメールが来ました。たい
へん心打たれる内容なので、抄訳してご紹介します。

-------------------------------------------------------------
私は米陸軍の退役軍人で、名前は Dennis D. Virden といいます。あ
なたのウェブサイトを見つけて、たいへん喜んでいます。私の30年来
の問題に答えを与えてくれるかもしれないからです。

1977年結婚したとき、妻の祖父から結婚祝いとして一つの日章旗をも
らいました。祖父によれば、この旗はペリリュー島での戦闘において
日本軍の中川大佐の司令壕で米軍兵士が捕獲したのを譲り受けたもの
です。

ペリリュー島で戦った元陸軍軍曹の祖父は、自分はもうそれほど先は
長くはないので、代わりにこの旗を大事にしてほしいと頼んだのです。

私は何とかこの旗を故郷へ返したいと、陸軍、海軍、海兵隊や博物館
などで調べましたが、その方法はわかりませんでした。果たしてこの
旗は本物かどうか疑うほどまでになりましたが、貴サイトを見て、間
違いなく本物と確信するにいたりました。

両国間のたいへん英雄的な戦いの記念品として、この旗の故郷が見つ
かることを願っています。
--------------------------------------------------------------

幸い元の持ち主の名は「阿部慎太郎」と判明していますので、何とか
この方のご期待に応えたいと思っています。

拙サイト「旧日本軍人の遺留品」の「日章旗 (F051~ ) 」のページ
にに、F069として掲載しましたので、何か情報がありましたら、ぜ
ひお知らせください。

なおペリリュー島での戦闘については、下記をご参照ください。
ペリリューの戦い - Wikipedia


教科書検定官を国会の証人に

戦争末期中学生として学徒動員されたという、政治評論家の森田実氏
は、<地上戦のなかった本土ですら、一般住民の行動は軍隊の管理下
におかれていたのだ。地上戦の真っ只中の沖縄で住民の集団行動が日
本軍の管理下におかれていたことは、戦争の時代を知っている者なら、
疑う余地のないことである。>と自身のサイトに書いています。

そして< 歴史を偽造し、教科書にウソを書こうとする非常識きわま
りない行為を行った検定官と学者には、国会において証言してもらわ
なければならないと思う。>と主張しています。

森田実の言わねばならぬ [636]


「集団自決」教科書検定に関する国会論議

昨日の衆院予算委員会において、沖縄戦「集団自決」の教科書検定に
ついて論議が行われました。民主党の菅直人代表代行の質問に対し、
福田首相および渡海文科相らが答えたものですが、政府側は記述の復
活に向けた方策を検討するとの従来の見解を繰り返したものの、検定
意見撤回については否定的な考えを示しました。

福田首相、検定撤回に否定的」(琉球新報、10日)

審議の模様の録画は下記サイトで見ることができます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=36790&media_type=wb

発言者の「菅直人 ( 民主党・無所属クラブ ) 」をクリックしてくだ
さい。

新たな戦争遺留品(F068)

f068.jpg


また新しく、アメリカ・オハイオ州在住のアメリカ人から、戦争遺留
品の日章旗を返還したいとの申し出がありました。元の持ち主の氏名
は、「榎 三郎」です。

拙サイト「旧日本軍人の遺留品」の「日章旗 (F051~ ) 」のページ
にに、F068として掲載しましたので、何か情報がありましたら、ぜ
ひお知らせください。

「集団自決」教科書検定見直しに関する社説(続)

「集団自決」をめぐる教科書検定問題に関する各紙社説を去る3日ご紹介しましたが、それ以降も全国各紙の社説で次々に採りあげられています。


「教科書検定 沖縄の怒りに応えよ」(信濃毎日、3日)
< 検定意見を出す審議会は、政府から独立した立場のはずだ。しか
し今回は、文科省が事前に作った調査意見書の中に集団自決の記述修
正の方針が示されたことが明らかになっている。それを審議会は追認
した。これでは、復古調の教育を目指した安倍前政権の意向を反映し
たとみられてもやむを得ない。>
http://www.shinmai.co.jp/news/20071003/KT071002ETI090003000022.htm


「教科書再修正 検定の矛盾が噴き出した」(新潟日報、3日)
<  旧軍の関与が削除されたのは、自決命令の有無をめぐって、係争
中の裁判があることなどが理由とされた。それ以上に、保守回帰志向
を鮮明にした安倍前内閣の誕生が、検定に影を落としたのは間違いあ
るまい。>
http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/index.asp?syasetsuNo=867


「集団自決強制の記述削除 沖縄県民の心受け止めよ」(岐阜、3日)
< こうした検定に、執筆者の1人から「こんな乱暴なやり方は官僚
はやらない。政治介入があったとしか思えない。かつてなかった異例
の検定だ」との指摘が出たほどだ。>
http://www.gifu-np.co.jp/column/syasetsu/sya20071003.shtml


「集団自決記述 『軍強制』を速やかに回復させよ」(愛媛、3日)
< 抗議の県民大会で高校生代表は「たとえ(戦争が)醜くても真実
を知りたい。学びたい。そして伝えたい」と訴えた。歴史の真実は曲
げてはならない。>
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200710032027.html
 
「『集団自決』記述 検定の在り方を見直せ」(中国、4日)
< 記述の判断を第三者に委ね、政治介入を防ぐのが審議会の狙いで
ある。それが文科省の意見を追認するだけの場になっていたとすれば
問題は大きい。
  再び同じようなことを繰り返してはならない。文科省は検定制度の
在り方を見直すべきである。>
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200710040110.html


 「『集団自決』検定 審議会の在り方も問われる」(熊本日日、4日)
 <  だが、歴史研究では「軍が強いた」という見方は通説だった。
 今春まで同様の記述が認められていたのもそのためだ。それなのに
 確定していない裁判の原告の主張をくむような形で、検定意見を示
 したこと自体、おかしな話だった。>
http://kumanichi.com/iken/index.cfm?id=20071004


「教科書検定 小手先の修正で済まぬ」(北海道、5日)
<だが、検定意見をそのままにしておいて、教科書の記述内容だけを
変えるというのでは筋が通らない。
  文科省は検定意見を撤回し、理由を丁寧に説明する必要がある。お
茶を濁しただけの修正ならごめんだ。>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/53293.html


「『集団自決』強制 /教科書の記述復活は当然だ」(河北新報、6
日)
< 過去の醜い事実でも覆い隠すことなく、きっちり示し、2度と戦
争を起こさないようにすることが肝心だ。決して政治権力の意向に沿
って史実を美化したり、曲げたりしてはならない。>
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2007/10/20071006s01.htm


「混乱踏まえ検定制度見直しを」(日経、7日)
<  本質的には、教科書に国が深く関与し、画一的で重箱の隅をつつ
く形の検定を続けていることが今回のような問題の根底にある。それ
を踏まえ、検定をもっと弾力化すべきだろう。少なくとも、義務教育
ではない高校の教科書では検定廃止・自由化の道を探る時期に来てい
る。>
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20071006AS1K0600206102007.html

「つくる会」が集団自決の検定意見修正に反対

沖縄戦「集団自決」に関する教科書検定問題で、「新しい歴史教科書
をつくる会」は4日、文部科学省に対して検定意見の撤回をしないよ
う申し入れました。

つくる会『検定意見の撤回拒否を』 文科省に申し入れ」(朝日、
4日)

その意見書は下記で読むことができます。

「『沖縄集団自決』検定に関する『つくる会』の意見書

朝鮮人強制連行の全国調査資料集発刊

今日の朝日新聞大阪本社版夕刊は、戦時中朝鮮半島から強制連行され
て亡くなった朝鮮人の名前などを記載した「戦時朝鮮人強制労働調査
資料集」が、このほど発刊されたと報じています。

朝鮮人強制連行の全国調査資料集 7750人の名を記載

この資料集を発行したのは、神戸学生青年センターですが、館長の飛
田雄一さんには「戦争を語り継ごうML」の関西オフ会で神戸の戦争
関連施設のガイドをしていただいています。

行列のできる靖国神社ツアー

4年前「戦争を語り継ごうML」の東京オフ会で、長谷川順一さんに
靖国神社のガイドをお願いしましたが、その後小泉元首相のおかげ?
か、長谷川さんの靖国神社ツアーはますます人気が出て、昨年は実に
104回(2066人)も実施されたそうです。

このツアーの模様を、今日のインターネット新聞・JANJANがレ
ポートしていますので、お読みください。

行列のできる靖国神社ツアー・平和ガイドの案内で

「集団自決」教科書検定見直しに関する社説

「集団自決」をめぐる教科書検定問題について、政府でも見直しの動
きが出てきましたが、これについて今朝の各紙は賛否さまざまな論評
を掲載しています。


「沖縄集団自決 検定への不可解な政治介入」(読売)
< しかし、史実に基づいて執筆されるべき歴史教科書の内容が、
「気持ち」への配慮や、国会対策などによって左右されることがあっ
てはならない。
  時の政治状況によって教科書の内容、記述が変わるのであれば、中
立公正であるべき教科書検定の制度が、その根底から揺らぐことにも
なりかねない。>
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071002ig90.htm


「集団自決記述 『軍強制』復活ですむ話ではない」(毎日)
<  だが、記述復活や修正で事は解決なのか。そんな取り繕いでは沖
縄の怒りを真に理解できず、状況次第でころりと変わるような教科書
検定制度への不信も募らせることになる。文科省は自らの言葉で、今
回の転換と経緯について誠実に説明しなければならない。>
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/


「教科書検定 政治介入排し事実正確に」 ( 産経)
< 教科書には実証に基づいた正確な記述が必要だ。政治的思惑で歴
史事実を書き換えることは許されない。>
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071003/edc0710030255002-n1.htm


「教科書検定/沖縄の総意が山を動かす」(神戸)
<  確かに、専門家の間には論争がある。すべての集団自決に軍の
関与があったのか、指示や命令がどのようになされたのか、今となっ
ては証明は難しい。だが、少なくとも多くの戦争体験者が軍の関与が
あったとしてきた証言を軽視すべきではない。これまで教科書が採用
してきた見解を覆す根拠は乏しい、というほかない。>
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/index2.shtml


「 [ 集団自決記述 ] 検定意見も見直すべき」(南日本)
< 未来を担う子どもたちに、歴史の実相を見誤らすような教科書を
与えることは避けたい。正面から検定意見の当否についてきちんと検
証する一方で、審議会や検定制度のあり方も見直す必要がある。>
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=200710&storyid=6925


「教科書記述訂正 説明責任は済んでいない」(琉球新報)
< 何よりも批判されるべきなのは、事ここに至るまで、記述の削除
・修正を求める検定意見が出された経過に関し、文科省が何一つ説明
責任を果たしていないことだ。>
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-11.html


<[記述復活の動き]収拾策の中身が問題だ」(沖縄タイムス )
< 私たちが切実に知りたいと思っているのは、沖縄戦の「集団自決」
について福田康夫首相がどのような歴史認識をもっているのか、政府
はどのような見解をもっているのかということである。>
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20071003.html#no_1

シベリア抑留で年内にも国賠訴訟 (京都)

2日付の京都新聞は次のように伝えています。

< 第2次大戦の後、旧ソ連のシベリアに抑留されて過酷な労働を強
いられたのは、棄民・棄兵政策を進めた国の責任だとして、京都など
関西在住の元抑留者51人が年内にも国家賠償訴訟を京都地裁に起こ
すことを正式に決め、2日、弁護団が結成された。弁護団は「訴訟を
通じて、国の政策の不当性を明らかにしたい」としている。>

シベリア抑留で年内にも国賠訴訟 京など51人、弁護団結成

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このブログの記事は、主としてメーリングリスト「戦争を語り継ごうML」へ投稿したものです。このメーリングリストは、世代間の交流を通じて戦争を正しく語り継いでいく場として、設けたもので、10代から90代まで、多数の人が参加しています。

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プロフィール

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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