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従軍慰安婦問題、安倍発言についての社説

従軍慰安婦問題に関する安倍発言については、アメリカだけでなく、
その後北朝鮮、台湾、中国などでも報じられ、批判の声が上がってい
ますが、韓国では3日の中央日報に引き続き、今日の朝鮮日報が社説
で採りあげています。

「『第2の小泉』の道を進む安倍首相
< 安倍首相は就任直後の昨年10月、議会で「慰安婦問題は政府の公
式的な立場(である河野談話)を継承する」としていた。安倍政権の
発足に懸念を抱いていた韓国や中国などのアジアの国々も、その言葉
を信じ、新たな韓日関係、中日関係が作られることを望んだ。しかし、
それからわずか5カ月後、安倍首相がまたも妄言の口火を切った。>

一方日本では、今日の琉球新報が唯一このテーマを社説で採りあげて
います。

首相発言・教訓に『敏感』でありたい
< 麻生太郎外相は国会で「客観的事実に全く基づいてなく、甚だ遺
憾」と発言した。首相発言も、その延長にあるとの見方が韓国では支
配的だ。従軍慰安婦の存在は歴史的事実である。本人の意思に反し、
心身に癒やしがたい苦痛を負わされた人々がいたのはアジアの国々も
指摘している。軍の指示はなく、業者が勝手にやったこと―という理
屈は通りにくい。>
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従軍慰安婦決議案反対派の米議員が安倍発言に困惑

「河野談話」を否決するがごとき最近の安倍首相の発言により、アメ
リカ議会における従軍慰安婦決議案に反対する議員たちが困惑させら
れていると、今日の産経新聞は報じています。

< ところが首相の新たな言明が、河野談話や従来の責任自認、謝罪
などの一切を否定するような印象で米紙で報じられるとなると、決議
案反対の米側議員も反対の根拠を否定されたような受け止め方になる。
この点でも日本側の対応には緻密(ちみつ)な配慮が求められること
となる。>
米議会、慰安婦決議案 米メディア『安倍首相 全否定』報道

この問題について世耕首相補佐官は、「河野談話」を継承する考えに
変わりないと強調し、火消しに大童のようですが、政府・自民党の一
部から出ている「河野談話」見直し論も“緻密な配慮”がなされるの
でしょうか?

従軍慰安婦問題と北朝鮮による人権問題

アメリカ民主党のラントス下院外交委員長は、6カ国協議で北朝鮮の
人権問題も提起すべきだと、政府に迫りました。同委員長はまた「慰
安婦決議案」も積極的に支持しています。

このようにアメリカの議会で、「従軍慰安婦問題」と「北朝鮮の人権
問題」が同時に話題になっていることについて、次のような感想を持
ちました。

戦争体験世代の多くは、今の北朝鮮にかつての大日本帝国を見る思い
がするといいます。私もその一人です。全体主義国家では人権よりも
国家が優先されますが、この二つの問題はその例といえます。

アメリカさんは、自国のことを棚に上げて、他の国の人権問題にお節
介するきらいがありますが、世界の民主主義国では、従軍慰安婦問題
も北朝鮮の人権問題も、ともに指弾すべきものというのは常識でしょ
う。

日本では、従軍慰安婦問題で当時の大日本帝国を擁護する一部の人た
ちが、人権問題で北朝鮮を強く非難していますが、これには矛盾を感
じざるを得ません。

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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