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靖国宮司、昭和天皇発言メモの報道を批判

靖国神社の南部利昭宮司は18日午前にあった秋季例大祭のあいさつで、7月に見つ
かったA級戦犯合祀に不快感を示した昭和天皇の発言メモについて、「信憑性の確立
しない中、一方的に昭和天皇のお言葉と断定し政治利用する意図的な報道で残念」と
述べました。

また南部宮司は、A級戦犯の分祀論や靖国神社の特殊法人化などの議論については
「見当違いの空論」と批判したとのことです。

靖国宮司、報道に『残念』 昭和天皇発言メモ」(朝日、18日)
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自爆テロに特攻隊を想う

今朝の朝日新聞の「ひと」欄に、戦中派の歌人として、同時代の戦死者を詠み続けてき
た岡野弘彦さん(82)が紹介されています。

岡野さんは、最近「バグダッド燃ゆ」という歌集を出されましたが、戦中派として体験した
戦争とイラク戦争が重なって、1週間歌を作り続けたそうです。それだけに、二つの戦争
を結び付けたような歌が多いようです。

・東京を焼きほろぼしし戦火いま イスラムの民に ふたたび迫る

・聖戦(ジハード)をわれたたかふと発(た)ちゆきて 面わをさなき 者ら 帰らず

・わが友の面わ つぶさに浮かびくる 爆薬を抱く 少年の顔

9月9日の東京新聞の「土曜訪問」にも岡野さんが登場し、その中で、次のように述べて
います。

< 「先の大戦では、われわれから一、二年上くらいの年代が一番死んでいます。今度
のイラク戦争の自爆死を見ていると、少なくとも近代においてその先鞭(せんべん)を付
けたのは日本の特攻隊だと思いますね。私も茨城県の海岸で毎日、爆弾を抱えて戦車
のキャタピラに飛び込む訓練をしていました。まさに自爆、死ぬ訓練です。いったいどこ
から、あのような酷(むご)い思想が出てくるのでしょう」>

< 「集団的に若者が死ぬのが戦争で、その魂は怨霊(おんりょう)となり、後世に祟(た
た)ると歴史学者たちは言ってきました。それに対して右の人たちは、天皇陛下のために
死んだ英霊が怨霊とはけしからん、といきり立つ。その偏狭で過激な連中に揚げ足を取
られないために、私の師匠の折口信夫は“未完成霊”という言葉を使ったのです。若くし
て非業の死を遂げた者の魂は容易に完成しませんから、同時代の人、あるいはそれか
らのちの一世紀、二世紀を生きる人たちは死霊を鎮める営みを続けてきました。平家物
語を生んだ琵琶語りや盆唄、盆踊りなど形はいろいろあるけれど、そのルーツは歌うこと、
歌って祈ることなのです」>

「“未完成霊”鎮める祈り 現代に」

「核武装論」そのものが抑止力?

昨日、自民党の中川昭一政調会長の核保有議論発言を批判する各紙の社説をご紹介
しましたが、今朝の産経新聞のコラム「産経抄」は、この発言を擁護しています。

< ▼与野党がこぞって、“言論封殺”に走る気持ちは、わからないではない。22日の
衆院統一補選に与える影響を推し量っているのに違いない。確かに16日付小紙に掲
載された世論調査では、「日本は核武装すべきか」という問いに対して、「すべきでない」
の答えが82.4%と圧倒的多数だった。

 ▼問いが「議論すべきか」だったら、どうだろう。「すべきでない」が多数を占めただろう
か。日本人の核アレルギーがいくら強いといっても、核廃絶を訴えるだけで、安全が保障
されると信じている人はもはや少数派だろう。小欄は、米国に追従するな、と日ごろ主張
している議員の皆さんの意見をぜひ聞いてみたい。「核の傘」から出た日本を守ってくれ
るのは何ですか、と。

 ▼すでに論壇では、中西輝政京都大学大学院教授らが、活発な議論を繰り広げている。
「核武装論」そのものが「中国や北朝鮮に対してだけでなく『対米カード』としても有効に働
く」からだ(『「日本核武装」の論点』PHP研究所)。「論」だけでも、ある程度の抑止力にな
るということか。

 ▼中川発言が、与党側の不利に働くと決めつけるのは早計だ。有権者の健全な国防感
覚を見くびったら、手痛いしっぺ返しをくらうだろう。>

http://www.sankei.co.jp/news/061018/col000.htm

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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