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参戦記

次のサイトを「戦争を語り継ごう -リンク集-」に掲載させていた
だきましたので、ぜひご覧ください。

参戦記
1937年応召、輜重兵として中国戦線で転戦し、負傷を負って1939年帰
国するまでの体験記
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天皇の軍隊と日中戦争(藤原彰著)

十五年戦争研究のの一人者といわれました故藤原彰の遺稿集「天皇の
軍隊と日中戦争」が、去る5月に出版されましたが、7月23日付けの
朝日新聞に掲載されました書評をご紹介します。

<その藤原は陸軍士官学校の出身で、若い下級指揮官として中国戦線
を転戦し、戦後に大学に入り直して歴史家となった人物であった。本
書のテーマも、アジア解放のはずの日本の戦争が、なぜ窮迫した中国
人を生み出すのかという、中国戦線の中で芽生えた戦争への疑問から
出発していた。彼はその晩年まで、自分の記憶の中にある軍という組
織の責任問題と、格闘し続けたのであった。>

http://book.asahi.com/review/TKY200607250398.html

下記ブログにも、詳しい読書メモが記載されていますので、併せてご
覧ください。

http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C673208941/E20060728214218/index.html

この中に、本書の内容を紹介した次の一節があります。

<回想録は、その種のジャンルに興味のない私にもなかなか興味深く
読めた。戦後間もなくの研究会に「三笠宮の紹介で服部卓四郎氏に来
てもらった」とさらっと書かれていて、ちょっとびっくり。藤原氏も
三笠宮も中国戦線にいたわけだから、なにか接点でもあったのだろう
か。ちなみに、藤原氏が「あなたは作戦課長として戦争を始めるのに
一番貴重な役割を演じたはずだけれども、勝つつもりがあったのか」
と質問したところ、服部は「いや、今になってみれば国を誤った責任
がある。実はドイツが勝つと思ったんだ」と答えた、とのことである
(吉田裕との対談より)。>

太平洋戦争の直前、陸軍の秘密機関であったいわゆる「秋丸機関」で
は、経済的観点からの対英米戦シミュレーションを実施、「対英米戦
の場合、経済戦力の比は20対1程度と判断するが、開戦後二年間は貯
備戦力によって抗戦可能、それ以後は我が経済戦力は耐えがたい」と
いう結論を下していました。

「負けると分っている、あのような無謀な戦争をなぜやったんだ」と
は、よく聞かれる疑問ですが、陸軍当局は同盟国ドイツの力を過信し
ていたことがこれからうかがえます。

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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