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君が代判決に関する社説

ご承知のように、都立板橋高校の卒業式直前に国歌斉唱時の着席を保
護者に呼びかけた元教諭が、東京地裁から罰金20万円の判決を受けま
した。 この件について、昨日の朝日に続いて、今日の産経、北海道
の各紙が社説で論じていますので、ご紹介します。

君が代判決 教育に刑罰は似合わぬ」(朝日)
< しかし、教育のプロである教育委員会や高校が、学校で起こった
問題をすぐに捜査機関に委ねようというのは安易ではないか。そうし
た教える側の態度は、生徒の目にはどう映るだろう。

 元教師のような行為を二度と許さないというのなら、相手とじっく
り話し合って解決の道を探ることもできるはずだ。

 本来、教育にかかわる問題が刑事裁判の法廷に持ち込まれることは
望ましいことではない。今回の判決で、その思いを新たにした。>

君が代判決 妨害行為に刑罰は当然だ」(産経)
< この事件は、高校からの被害届を受けた警察が捜査し、東京地検
が起訴した。教育現場で起きたことであり、刑事罰を科すほどの悪質
な行為ではないとする一部新聞の論調がある。

 しかし、元教諭が行ったことは、常軌を逸脱している。学校だから
といって、許される行為ではない。安易に警察沙汰(ざた)にすべき
でないということは、児童生徒の問題行動などに対しては言えても、
大人である元教諭にはあてはまらない。>

君が代判決*教育現場の委縮が心配」(北海道)
< 「君が代」の背景にある歴史や歌詞の意味を生徒にどう教え、式
典でどう扱うかは、長く論争を呼んでいる問題である。教育問題を刑
事裁判の場に持ち出し、罰金ではあっても刑罰に処したことは妥当だ
ろうか。 >
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証言による南京戦史


次のサイトを新しく「戦争を語り継ごう -リンク集-」に追加しま
したので、ご覧ください。

証言による南京戦史
旧陸軍将校による親睦団体・偕行社が、南京戦従軍体験のある会員か
ら聞き取り調査を行い、機関誌に掲載したもの(PDF版)

この資料は、1983年に偕行社が、南京事件の「『大虐殺の虚像』を反
証し、公正な歴史を残す」ため、機関誌の「偕行」で従軍体験者の投
稿を募り、それを約1年にわたり連載した記事です。

旧陸軍将校の証言ですから、やはり民間人に対する殺害、暴行などは
ほとんど証言されておらず、南京城内における略奪、放火などは中国
兵が退却の際行ったものだとしていますが、中国兵捕虜については、
「降伏を認めるな。処置せよ」という命令が下されたという、数々の
証言が寄せられました。その一例を引用します。

< ちなみに、私が陸士を卒業する直前の昭和一二年六月、市ケ谷の
大講堂で飯沼守生徒隊長から記念講演「捕虜の取扱いについて」を聞
き、捕虜は丁寧に取扱わねばならないと教えられました。その生徒隊
長は、いま、上海派遣軍の参謀長であります。卒業後僅か五か月の今
日「直ちに銃殺せよ」とは、一体誰が決定し、誰が命令を下したのか。
当時、私の胸が痛かった印象は、従軍中はもとより今日に至るまで、
私の脳裡から離れません。>

こういう証言がいくつも出てきたことは、当初の編集部の意に反する
もので、編集委員の細木重辰氏も「その後、お読みのように甚だ遺憾
な証言・書証が多く発掘されてきたのですが、『南京で何が行われた
か』を明らかにするという自らに課した編集態度は、どんなにつらく
てもくずすわけにはまいりません」と書いています。

上記のサイトには、どういうわけか1985年3月号の最終回だけは掲載
されていませんが、編集責任者の加登川幸太郎氏は最終回の「その総
括的考察」で次のように書いています。

< 中国国民に深く詫びる

 重ねて言う。一万三千人はもちろん、少なくとも三千人とは途方もな
く大きな数である。

 日本軍が「シロ」ではないのだと覚悟しつつも、この戦史の修史作業
を始めてきたわれわれだが、この膨大な数字を前にしては暗然たらざる
を得ない。戦場の実相がいかようであれ、戦場心理がどうであろうが、
この大量の不法処理には弁解の言葉はない。

 旧日本軍の縁につながる者として、中国人民に深く詫びるしかない。
まことに相すまぬ、むごいことであった。>

「その総括的考察」は下記のサイトで読むことができます。

http://www.geocities.jp/yu77799/giseisha.html#kaikou

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プロフィール

西羽 潔

Author:西羽 潔

・1933年生まれの軍国少年OB。
・メーリングリスト「戦争を語り継ごうML」主宰。
・ウェブサイト:「戦争を語り継ごう -リンク集-」
・著書:「むかし、みんな軍国少年だった」(共著)

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